THE ICE完全版放送
巷は3連休ですが…
相変わらず貧乏暇なしの3連勤でございます😥
超大型台風が接近しています。
旦那さんはこの3連休中に九州旅行を計画していましたが
あえなくキャンセル(泣)
家族としてはちょっと安心しております。
いよいよ完全版の放送です。録画もスタンバイOK🥰
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— 日テレプラス (@nitteleplus) 2022年9月17日
❄『THE ICE 2022 完全版』❄
遂に明日!日テレプラスで放送
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⏰【9/18(日)19:00】
3年ぶりに世界からトップスケーター達が集結!⛸
世界最高レベルのスケート技術と豊かな表現力で魅了します✨
未放送映像を含めた完全版!#宇野昌磨 #ネイサン・チェン #坂本花織 https://t.co/VoaPqUVQj3 pic.twitter.com/ViIBpVlzQc
遅番なので帰宅した頃は放送始まってますが…
録画でゆっくり視聴いたします。
楽しみ~~💖
インガルスリンクへ通うネイサン
マリニンくんに気を取られていたらネイサンから投稿が…
学校へ戻る時間だ!
Team TOYOTA IG
— NathanChenJP (@NathanChenJP) 2022年9月16日
It’s back to school time!
トヨタのRAV4を運転して
イェール大学のアイスリンク
インガルズリンク🐋に行くネイサン・チェン選手#NathanChen #TeamTOYOTA #RAV4https://t.co/erx1pQ2GAm pic.twitter.com/WRMbRDgTRa
久々のインガルスリンクですね。
相変わらず足ほそっ😍😍…髪ボサッ🤣
大学生活しながらスケートは続けてくれてるんだね。
JO楽しみにしてます。
早速日本のメディアが取り上げてるぅぅ~(笑)
さて、こちらのフォトブック。
だいぶ前に完成して届いております。
#DOI2022 の写真を公開しました✨
— MINTSUKU みんつく-好きなものに貢献したいファンのためのサービス (@MINTSUKU2021) 2022年8月18日
美しい演技、バックヤードの写真も📷
お気に入りの写真で、フォトブックを作れます📖
(※演目毎の写真に利用枚数上限がございます)
▼MINTSUKU詳細はこちら▼https://t.co/FkE0NQhDVw#ドリーム・オン・アイス#DreamsonIce#DOI
A5サイズで注文してみました。
なかなか良き💖
でもね…やっぱり動いてるネイサンが見たいんだな~って
改めて思いました。
写真集とかあんまり興味なくって←ゴメンナサイ💦
誰かネイサンの演技集DVDとか出してくれないかな~
マリニンくん初戦優勝&㊗4A成功
マリニンくん一気に話題になってますね。
いよいよシーズン初戦!がんばれ~~って密かに祈ってました。
The #USIntlClassic begins today❗ Tune in in 30 minutes for the start of events!
— U.S. Figure Skating (@USFigureSkating) 2022年9月13日
⛸️ Today's Events: Men's and Pairs Short Program
💻 Competition Central: https://t.co/MFACOSZ5wI pic.twitter.com/UL1dSrgOOA
それでも前日のTL見てたらこんな感じで…
Results of the Men’s Short Program at #USIntlClassic
— In The Loop (@InTheLoPodcast) 2022年9月14日
1. #KevinAymoz (FRA) - SP: 83.52
2. #MarkGorodnitsky (ISR) - SP: 77.65
3. #CamdenPulkinen (USA) - SP: 77.44 pic.twitter.com/6VXovHnAQe
SPは6位、転倒もあったみたいね😥
…でもエイモズくんが首位だ~~💖ゴゴレフくんも頑張ってる~👏👏
Ilia Malinin said he was "kind of tired, because there's a little bit of altitude here" in Lake Placid (in the Adirondacks). He'll look to come back strong in the free skate. He's been training mostly at home with his parents this summer (not in California with Rafael Arutunian).
— Claire Cloutier (@ClaireCloutier) 2022年9月14日
イリア・マリニン選手は、レイクプラシッド(アディロンダック山地)で「標高が少し高いのでちょっと疲れた」と話していました。フリーでは、強い気持ちで臨むことができそうです。この夏、彼は主に自宅で両親と練習しています(ラファエル・アルトゥニアン選手とカリフォルニアで練習しているわけではありません)。
シーズン初戦だし、疲れがあったのかな?
ネイサンも昨シーズンの初戦は散々だったからな~←遠い目(泣)
気持ち切り替えて頑張れ~~!
と思って一晩経ったら😲😲😲
HISTORY HAS BEEN MADE❗️
— U.S. Figure Skating (@USFigureSkating) 2022年9月15日
Ilia Malinin lands the first quad Axel in history 🤯 at the #USIntlClasic pic.twitter.com/rppq73tQ5v
なんかちゃっかり優勝してるぅぅ~~😲😲😲
しかも4A成功👏👏
しっかり回り切って加点までいただいております。
Malinin: "It was probably a year ago that I started to understand I was capable of doing it (4A)." He only started practicing it actively/regularly after Worlds. On being part of skating history: "It feels great. I like it a lot." #USIntlClassic pic.twitter.com/y7KNC7zT01
— Claire Cloutier (@ClaireCloutier) 2022年9月15日
マリニン:"自分にもできる(4A)と理解し始めたのは、1年前くらいでしょうか。
" 積極的/定期的に練習するようになったのは、世界選手権以降です。スケートの歴史の一部になったことについて。「最高の気分だよ。とても気に入っています。"
今年のTHE ICEで何度も挑戦してたの記憶に新しい。
練習では跳べてたから本番で成功させるのは時間の問題と思ってたけど
やってくれましたね、本当におめでとう👏
それにしても目の前で跳んだマリニンくんの4Aの高さは驚異的でした。
FIRST QUAD AXEL IN HISTORY FOR ILIA MALININhttps://t.co/CSdVMaVPHe #USIntlClassic pic.twitter.com/ylyfhAUMlD
— Jackie Wong (@rockerskating) 2022年9月15日
カムデンくんも頑張ってます。
THE ICEですっかり意気投合したエイモズくんとマリニンくんのワチャワチャは
見ててほっこりします。
Pulkinen: "I was a little bit in my head tonight, but I was happy with my fight overall. So that's a positive. I comparison to previous seasons, this is a good place to start." He just started classes at Columbia last week. #USIntlClassic pic.twitter.com/w3zdwBSIdJ
— Claire Cloutier (@ClaireCloutier) 2022年9月15日
プルキネン "今夜は少し頭が真っ白になったが、全体的には満足のいく戦いができた。だから、これはポジティブなことなんだ。前のシーズンと比べて、ここはいいスタートが切れたと思う" 先週からコロンビアでの授業が始まったばかりだ。
コロンビア大学の授業も始まってるのね。
いいスタートが切れて良かった。
Kevin Aymoz is in a totally different place now than last season. "Last year, I was super-injured, everywhere. I took a break. I healed, and I worked super-hard this summer. I'm prepared, and I feel so good. Yesterday (SP) was my best. Today (FS) was not my best, but I fight." pic.twitter.com/TdlUhqv7ok
— Claire Cloutier (@ClaireCloutier) 2022年9月15日
ケビン・アイモズは、昨シーズンとはまったく違う場所にいる。"去年は、どこもかしこも超ケガだらけで。休んだんだ。怪我を治して、この夏も一生懸命に働いた。準備もできたし、気分もすごくいい。昨日(SP)がベストでした。今日(FS)はベストではなかったが、私は戦う。"
昨年はケガで苦労してたから良いスタートが切れて良かったと思います。
「この夏も一生懸命働いた」って😅
THE ICEでは超がんばってましたからね(笑)
ネイサンがいない新シーズン、ちょっと情熱が薄れてましたが…
皆、既に新しいステージで進化し続けてるって素晴らしい。
大技を決めることも素晴らしいけど
あくまでもそれはプログラムの一部に過ぎないわけで
まだまだ粗削りな部分も目立つマリニンくん。
ネイサンの領域に達するにはまだまだですよ~~(笑)
でもすんごく楽しみ🎵
これからいろいろ言われるだろうけど
自分のやりたいことにどんどん挑戦して唯一無二の選手に成長してくれたらいいな~と思ってます。
ゆまちさんも昌磨くんもきっといい刺激を貰ってるだろうな。
マリニンのご両親はN杯に毎年そろってUZBから参加していたので、昔からのファンには馴染みの選手でした。お互いにキスクラに座る姿も恒例に。マリニナさんはダイナミックかつ正確な演技に定評があり、ロマンくんもこの美形なので、うべなるかな。
— Mintaka Alnilam (@MintakaAlnilam) 2022年3月26日
1998 NHK杯で優勝した演技https://t.co/MjNUeF6Xbz https://t.co/9AQ3qjbPVT pic.twitter.com/y8n555Vtsb
マリニナさんとこは今も昔もファミリーでキスクラ。
— Mintaka Alnilam (@MintakaAlnilam) 2020年3月31日
ロマン・スコルニアコフ / イリア・マリニン / タチアナ・マリニナ
Roman Skorniakov / Ilia MALININ / Tatiana Malinina
2001 NHK Ladies SP, Men FS, 2020 Jr World Men SP pic.twitter.com/VzTBcYuTwJ
こういうの見てると偉大なるDNAを引き継いでるんだな~~って思うわけです。
また脱線しそうですが…
偉大なるDNAを引き継いでるのが推しバンドのヴォーカリストtaka😍
よくアンチに言われるんだよね
”親の七光り”って
2世だってだけじゃ絶対光らないからね!
…長くなるから止めときます💦
<(_ _)>
ますますJOが楽しみになってきました。
推し繋がりで勝手に盛り上がる
ご無沙汰しております<(_ _)>
巷はいろいろ新しいスケートの話題で盛り上がっておりますが…
私はというとちょっとネイ事から離れておりました💦
陸に上がったネイサンにはちょっと距離を置いてしまっております
<(_ _)>
が、この投稿見てかなりテンション上がりました💖💖
今まで弾いた中で一番かっこいい🤩 ありがとう @wellingjared8 と @prsguitars
一瞬我が目を疑いましたが…おおおおおおおお~~
@prsguitarsって、もしかしてもしかして
ポール・リード・スミスって
にーさんのギターじゃん🤩🤩🤩
そりゃ今まで弾いた中で一番カッコいい訳だわ~💖
って一人で勝手に盛り上がっております。
推しバンドのリーダーでありギタリストのToruさん。
通称にーさんのギターと同じだ~~!
って勝手にドキドキしておりました。
推し繋がりって嬉しいもんです。
公式インスタにもちゃんとToruさん載っております。
今月の注目アーティスト、@oneokrockofficialの山下徹さんをご紹介します。
お店にも行ったのね🤗🤗
Nathan Chen IG
— NathanChenJP (@NathanChenJP) 2022年9月12日
ポール・リード・スミス(PRS)のエレキギターを弾く ネイサン・チェン選手
Coolest thing I’ve EVER played🤩
"今まで弾いた中で1番かっこいい"#NathanChenhttps://t.co/N6HflLBYEM pic.twitter.com/MrXrtuG4iP
ネイサン・チェン選手がPRSのギターをいただいた経緯について記事にありました
— NathanChenJP (@NathanChenJP) 2022年9月12日
"ポール・リード・スミスというギターメーカーで働くフィギュアスケーターが、僕が凄くギターにハマっているのを聞いて、ギターを欲しいか声を掛けてくれた。それでエレキギターをもらった。🎸"https://t.co/69n6oemPIg pic.twitter.com/47Rbs8xDLo
エレキギターを貰った…もらった⁇💦
ってあ~た、いったいおいくら万円するかご存じ?←小声😲😅💦
って貧乏臭いこと言ってますが、
世界のPRSギターを貰えるって金メダルのご褒美だったんでしょうか?
だとしたら最高じゃないですか。
しかもToruさんと同じギターって何という幸せ💖
そうそう推しバンドONE OK ROCKも3年半ぶりに新アルバムを発売しております。
https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/116609/2
連日絶賛激リピ中🎵
アルバムが発売されたということは多分来年には国内ツアーが発表されるんだろうと密かに期待しております。
ツアーで一緒に歌えるように予習しておかねば…って壊滅的に英語が苦手な私は多分
うたえない!🥶
ジャニのライブみたいにモニターに歌詞は出ませんから
ひたすらごまかして終わると思われます💦
その頃には声出しOKになっているだろうか。
新しいアルバムが出て、全曲を車のHDDに入れて来るべきライブに参戦する日を夢見て聴きまくるのって本当に久しぶりです。
なんだろうこのドキドキする感じ。
ちょっと懐かしい。忘れてた感覚だな~
たぶん国内ツアーは来年になると思われますがマジで4年ぶり💦
オリンピック周期になってしまいましたが…
新しいアルバムを聞くたびに彼らの進化に驚かされます。
takaの歌声はもう自由自在。こんな歌い方もできるんだな~って感動しかない。
コロナでライブができなくて、動けなくて、何もできなかった間に
こんな素晴らしいアルバムを創ってたんですね。
マジでファンには嬉しい贈り物💖
国内ツアーの前には北米ツアーが待っています。
このツアーを始めるのが待ち遠しい!!!
タイムズスクエアの愛をありがとうございます。
国内だけでも十分人気があってやっていけるのにあくまでも海外での成功を目指す
彼らの姿はマジでアスリートみたいでカッコいいのです。
と、ギター1本で勝手に盛り上がってしまいましたが…
興味のない方には長々スミマセンでした
<(_ _)>
ネイサンの大学生活は充実してそうですね。
彼もまた暫くスケートから離れることで、いろんな知識や人間関係を広げて
人として大きく進化していくんでしょうね。
そう、みんな同じ場所に留まっていることは無いんだな~
時は確実に進んでいくのを感じます。
それぞれの道
2023世界フィギュアのスケジュール&チケット情報が出ています。
ネイサンが出ることのない試合…😥
見に行くことは多分ないかな~
ちょっと寂しくもありますが今回はゆる~くお茶の間観戦しようと思っとります。
2019年のあの現地で見た光景はちょっと忘れられないトラウマです。
あれから4年経っちゃうんですね。
当時の過去記事です…お目汚しでスミマセン<(_ _)>
あの時感じた怒りの感情は私の中でずっと北京までくすぶっていました。
アスリートならなぜあんな風に次に控える演技者の妨害になるような行為を笑って見ていられるんだろうか…とか
勝者であるネイサンの隣で「五輪勝者こそが真の勝者」みたいなことが言えるんだろうか?…とか
決定的にあの方に対して負の感情を持ったのがさいたまだった気がします。
以来、自分のメンタルを守る意味でもあの方に関する情報はできる限りスルーして目に触れないようにしてきました。
それでも洪水のように押し寄せてくるネット記事は嫌でも目に入ってしまうし、つい覗きに行って「見なきゃよかった」って後悔させられたこともしばしばありました。
先日のTHE ICE放送の中であの方の引退を選手にインタしているところがねじ込まれてた件や、テレ東さんのツイの件も…
絶対に安心して見ていられる(と思ってた)場所で見たくないものを無理やり見せられた不快感だったんだろうと思います。
ちょっと毒吐きたくなりましたけど、
ネイサンのコメント聞いていたら浄化されました。
あの方曰く「五輪勝者こそが真の勝者(王者)」であるならば真の王者はネイサンですものね。
でも真の王者は誰か?なんてことにネイサンは全く拘ってないと思う。
五輪で勝ったことも既に過去のこととして着々と次のステップに進んでいるんだもの
ファンは乗り遅れないようについて行かないとね。
私はスケートをしてる氷上のネイサンが大好きだから
大学に戻って陸で活躍してるネイサンはあまり熱心には追いかけないと思われます。
生存確認程度には見ると思うけど(笑)…ゴメンナサイ🙇💦
話を戻して…あの方
羽生さんに対してある時期から凄く見方が変わってきました。
最近はちょっと普通の人とは違った個性を持った方なんだと思って見ています。
私個人の感じた見方ではありますが
彼はある特殊な気質を持った方なんだと思ってて、
そういう目線で彼の言動を見ていると一つ一つが凄く納得できるんです。
別に悪い意味で言っているのではなくて、そういう特性(気質)を持った方は人とは違った素晴らしい才能も持ち合わせていることが多い。
だからカリスマ的な人気を誇っているんだろうとも思います。
でも特殊な気質ゆえに人と違っていることで生き難そうだな~とも思うのです。
特に勝つことに非常にこだわりを持つ彼が勝敗の付かない世界へ行ってどう変化するのかな?…
関連商品の売り上げとか再生回数や登録者数とかチケットの売り上げとかの数字で争うんでしょうか?
今までの強い拘りを捨てるって大変だと思うけど人生は長いんだし
もっと肩の力を抜いてありのままの姿を晒していけたらもっと生き易くなるのにって思ってます。
以前からとても興味深く読ませていただいてるこちらのブログさま
私は語彙が貧弱なので詳細まで上手く書けないのですが
羽生さんの事が全て的確に描かれています。
しかもすごく優しい目線で…
出来たらその前後の記事も読んでみてください。
2019年のさいたまワールドから4年。
色んなことがありました。
北京五輪が終って新シーズンになって選手それぞれが決めた道を行く。
選手の顔触れもガラッと変わってきます。
彼らの進む道が幸多きものでありますように
心から祈っております。
Space Song
怒涛のネイサン情報の洪水がやっと治まってきた感があります。
…ということはいよいよ大学生活に戻るってことですね。
いろいろ心配していた北京五輪も「楽しむことができた」みたいだし。
BBAの心配をよそに遥か先をいくネイサン。
御髪も切る気配はなさそうだし💦
まさかこんなスタイルにして…ないよね😂😂😂
お兄ちゃんみたいな髪型に憧れてるのかな?
どんな髪型で現れるか…JOで再会する日を楽しみにしてます💦
<(_ _)>
以前、某ブロガーさんが「
見に行ったんですが…凄い語彙力に圧倒されました😲😲
コメント欄は殆どが英語です。(一部中国語あり)
自分用備忘録的に和訳してみました。
<(_ _)>
A) 何度も見ていますが、ネイサンのこのスケートは、これまでと何が違うのでしょう。
1) まず、ネイサンの動きに丸みがあること。腕の螺旋状の形、足の円、円から円への移動、膝をついて自分を抱きしめる美しいダンス、顔と体を隠したり出したりするきらめくハンドブレイクダンス、氷を中心に手を回す動きなど、彼の動きすべてに丸みがあるのです。
2)次に、かつてないほど、「気」は足から体、腕、手、指、頭まで、全身を何の障害もなく完全に自由に動き回っている。つまり、彼の動きは完全に自由で流動的であり、体のあらゆる部分が完全に統合され、その動きは丸みを帯びた「鞭」または「波」のようであり、それによって彼は足から体、腕、肩、頭へと気を伝え、再び途切れることのない一つの波の動きで戻ることができるのである。
バック・フロム・ザ・エッジ」や「ザ・ナイト」、「ネクスト・トゥ・ミー」など、彼自身が振り付けをした過去のエキシビション・スケートを見ると、彼の動きはもっと角ばっていて、エネルギーを外側に投げ出し、「フリップ」「フレイル」のように、腕や手がコアからスパイク状に離れているような感じだったんです。
今、エネルギーは変わっています。彼はエネルギーを巻き取っています。すべてが丸くなっています。トゲがありません。彼が腕を上に伸ばしたり、外に出したりしても、すぐに崩れたり、巻き戻ったりして、指先からまた中に入っていきます。
もうエネルギーを外にはじき出すのではなく、中に、外に、周りに巻き込んでいるのです。
太極拳の用語で言うと、ネイサンはスケートの中で「気」に入った、あるいは「気」をマスターした、と言える。今日まで、彼は世界でただ一人、『気』をマスターしたスケーターなんだ。
変に聞こえるかもしれないけど、本当に、この男は力に入り、力は彼の中にあり、彼自身が力なんだ。彼のゴング(技)は、全く新しい内なる達人のレベルに達しているんだ!!!! 見ていてとても楽しいです。
-ダンサーは今、繭から蝶のように姿を現しています...その動きの美しさと流動性は、偉大なダンサーを思い起こさせます! -中間の膝立ちのシークエンスは短いですが、見ていて畏敬の念を感じます。
- 膝立ちから立ち上がり、旋回、前かがみのシークエンスのフットワークは、もっと滑らかで丸くなるように磨きをかけたらいいと思います......でも、すごい!
でも、すごい! -あの終わりの部分は、文字通り、小さな内巻きの動きの延長線上にあり、エネルギーを伸ばした足から脚、腰、芯、伸ばした腕から芯へと戻し、そのエネルギーを芯から足の裏(または刃)へ、まっすぐ地面へと送り込んでいるのです。エネルギーを芯に戻して動きを終わらせ、それを接地する。
ネイサンは太極拳の練習をしたことはないと思いますが、気の使い方をマスターしており、一挙手一投足に込められたエネルギーの巻き込みは、まさに直感的で完璧なものでした。
実際、このルーティン全体が驚くほど丸みを帯びていて、何度もループしてしまいます!!!! 笑
A)「ナタンは中国古来の道教の精神を理解していないはずなのに、なぜか彼の中に道や禅、武術を感じるんだ」 カイZは答えた。 彼のフィリップ・グラス・メドレーを見たことがある人は、ぜひその番組の感想を聞かせてほしい。"
このスレッドで、誰かが上記のコメントを中国語で投稿し、その後削除してしまったので、直接返信することができません。そこで、ここに再投稿し、その非常に興味深いコメントに一般的に返信します。
でもなぜか、彼の中に道や、禅の精神、戦士の精神が感じられるんだ。彼のフィリップ・グラス・メドレーをご覧になった方がいらっしゃいましたら、ぜひその番組の感想をお聞かせください。"
面白いことに、彼の中国語はかなり下手で、おそらく彼が唯一得意でないことでしょう(笑)
だからこそ、彼がいかに非常にアメリカ人であるかがわかるのです。彼は中国の文化や哲学について、道も禅もカンフーも、あまり探求したことがないと思うのですが、それでも彼はそれをすべて体現しているのです。
実際、私はよく古代中国でのネイサンの姿を想像するのですが、彼は中国の文武両道の理想像で、学問も武術も完璧で、おそらく将軍でありながら学者でもあったのでしょう。非常に稀なタイプの人間です。
彼の「道」の体現の例として、上記の番組「宇宙の歌」を見ると、ネイサンはここで陰と陽の完璧な融合に到達していることがわかる。彼の行動は流れる水のように柔らかく、エーテルのように軽く、しかし彼の内なる核は火と鋼で構成されていて、どんな時でも水を火に、エーテルを鋼に変換することができるのだ。
彼の "Chan "の達成度について。「チャン」とは、サンスクリット語の「ディヤーン」または「ディヤーナ」の中国語訳であり、日本語では「禅」と訳されるものである。ディヤーナ、チャン、禅......これは基本的に、瞑想の最も深い状態で、心が観想の対象に完全に融合する「吸収」に入ることを指します。
瞑想には、2つの要素があります。1)集中力、2)マインドフルネス。カイZが、ネイサンのフィリップ・グラスのメドレーについてどう思うかと訊いてきた...。チャン」を使って簡単に答えよう。
ネイサン・チェンは、マインドフルネスと集中力の行動におけるマスターであり、禅のマスターと呼んでもいい、そうだ。その極限の集中力とマインドフルネスがあるからこそ、彼はスケートで完璧の極みを達成し、プレッシャーの中で完璧なプログラムを提供することができるのです。
彼のスケートは、「MEDITATION IN ACTION」なのです。彼の瞑想の対象は、プログラムの各要素です。ストックホルムでのフィリップ・グラスのメドレーでは、彼の集中力とマインドフルネスは完璧な状態に達し、プログラムのひとつひとつの要素と融合し、スケーティングに没頭する状態になった。
その瞑想的なスケーティングは、BBCの解説者をもトランス状態に陥らせるほど深遠なものだった。それは、別世界の、超俗的なものだった。もっと言いたいことがあるのだが、夕食に行かねばならないので、とりあえずこの辺にしておく。あとで中国語に訳します。
チェン・ウェイはまったく若いアメリカ人で、中国語はおそらく彼が得意でない唯一の科目であり、彼のルーツがいかにアメリカに深いかを示している。
陳偉は確かに古代中国の文化や哲学を学んだわけではないが、道教、儒教、仏教の真の伝統は持っている。
例えば、タオ:上の宇宙曲では、チェン・ウェイが陰と陽を完璧にひとつにまとめているのがわかります。
彼の動きは水のように柔らかいですが、内部にはいつでも変幻自在の鋼と火のようなパワーがあるのです。
禅:禅とは、雑念が完全に排除された内的領域で、心が瞑想状態に専念し、瞑想の対象が一体となり、2つが存在しない状態です。
彼のフィリップ・グラスのメドレーについてどう思うかと聞かれました。 Zenで返信しています。
2021年ストックホルム世界選手権フリーでは、陳偉の集中力と正義感は極限まで達し、座禅のような状態になった。
番組の中のあらゆる要素が、彼の禅の思想に基づいたものであり、1秒ごとに次々とファクターが変化し、彼は番組と一体となり、2つなどなかったのです。 それは、常識を超えた完璧なパフォーマンスだった。
陳偉は文武両道に通じ、徳の高い才人であり、後年の人である。
B) こんにちは、返信ありがとうございました。まさかお返事いただけるとは思っていなかったので、返信を削除してしまいました。
彼は素晴らしい人なので、自分の骨の中にある中国の刷り込みに気づいていないかもしれませんね。 アメリカの文化と中国のルーツが彼の中でうまく組み合わされているのです。 とても興味深いです。
A) そうですね...表現するのは難しいですが、彼が中国系アメリカ人として成長していく姿を見るのは本当に楽しいですし、見ていて本当に美しいです。
ネイサン・チェンからアメリカを取り去ることはできません...アメリカは彼に多くのものを与えましたし、彼は完全にアメリカ人です。
アメリカは彼に多くのものを与え、彼は完全にアメリカ人です。また、ネイサン・チェンは、移民した中国の遺産なしにはあり得ません。彼はその両方に忠実であり、両方の長所を体現しています。ユニコーンを見たような気分です。
A)すごい。これは魔法のようだ。ネイサンのスケーティングには、新しい自由、容易さ、流動性があり、氷上のダンスという独自のボキャブラリーを、新しいレベルの表現力とつながりにまで高め、彼の芸術性を前面に押し出している。
以前は、ネイサンは教科書に載っているように完璧で、最高の、最も優れた、最も得点の高い演技をするために全力を尽くしていた...最高の競争相手だった。
今、彼は、氷上で名人芸を披露しているのです。腕の使い方、腕の動きの丸みと流れるような形、そしてそれを体全体の動きと統合しているところが、とても美しい。彼のスケートは、新しい時代に突入したのです。
ネイサンに競技スケートを続けてほしい。そうすれば、彼は芸術的な側面を大いに探求し、芸術性と技術性を融合させる新しい方法を見つけることができると思うからだ。
ネイサンには、フィギュアスケートの技術面だけでなく、芸術面でも革命を起こす力がある。
金メダルの数だけでなく、このスポーツに何を貢献できるのか、まさに男子フィギュアスケート界のGOATになる可能性を持っている。
C) ネイサンはいつも、腕や手の使い方が美しく、体のラインもきれいだ。 彼のどのプログラムを見ても、それがわかる。
一ヶ月前とは違うものになったということはない。 今回は、普段使わない人が振り付けをしたことで、少し変わっただけです。
また、この曲は、彼の強みである腕や手の使い方、上半身の動きにとてもマッチしていると思います。
A) そんなことはないですよ。彼はいつも素敵なダンサーでしたが、私が言ったように、彼のスケーティングは新しいレベルに進化しています。
過去4シーズンの彼のプログラムを見ればわかるのですが、2017年のル・コルセアのようなものと比べると、腕の流動的なカーブの動きを最小限に抑え、ほとんどが水平でまっすぐな形で使われていることがわかると思います。
その効率的な、まっすぐな、力強い、でもこことは違う。バレエ的なものについては、文字通りヌレエフが踊った「ル・コルセール」でも、彼の腕は「バレエ的」な使い方、つまりは この作品では、腕をねじり、曲げ、湾曲させ、編んだり崩したりして、音楽に合わせて次々と新しい形に変化させていきますが、それは通常のバレエの形式や、彼自身以外のどの形式からも外れています。
彼のダンスのボキャブラリーは同じだと思いますが、文法や表現、全体の構成や伝え方が進化して良くなっているんです。モダンダンスの腕の動きも、いつも違うプログラムで使っているのですが、ここでは質的に違うのです。
ネイサンは、氷上のダンスという独自のイディオムを、リラックスして、自由に、叙情的に、ロマンチックに、新たなレベルに引き上げようとしている。
実際、ロケットマンの演技を含め、スターズ・オン・アイスの他の演技を見てみると(Twitterで公開中)、すべての動きに新たな容易さと表現力があるのがわかると思います。
同じヒップホップをやっていても、以前にも増して、堂々と、表情豊かに、リラックスしてやっているのです。
オリンピックの勝利は、彼を完全に解放したと思います。もう勝つことを意識する必要はなく、プレーすることができる。今、彼がしていることは、演奏とダンスです。
そして、食事も摂っている。食事もしっかり摂れるようになった。ストックホルム以来、彼はずっと痩せていました。明らかに、オリンピック用のダイエットで、ジャンプを最大化するために体重を減らしていたのです。
氷上の動きについて、独自の語彙やイディオムを進化させているのは、羽生結弦選手くらいしか思いつきません。
動きのイディオムは全く違うが、動いているレベルはもはや同じである。羽生結弦以上に、ネイサン・チェンはダンサーである。
彼の大きな影響は、クラシックバレエの訓練に裏打ちされたモダンダンスだ。彼は氷の上で他のスケーターにはない踊りをする。
C) ル・コルセア」はクラシック・バレエだと思うので、それと比較するのはどうかと思います。 その動きは、ネイサンがここでやっているものとは少し違っていて、コンテンポラリーバレエにかなり近いように見えます。
いずれにせよ、ネイサンはどちらのスタイルでも、美しいラインと印象的な腕と手の動きを駆使しています。
また、「ル・コルセール」時代から芸術性が向上していない、という意味ではありません。 2018/2019シーズン開幕時に彼のスケーティングスキルに劇的な向上が見られ、その後も芸術性を含め、あらゆる分野で向上しています。
私が言いたかったのは、彼はもう何年も前から上達している、先月から「本物の芸術家」になったわけではない、ということです。
このプログラムのスタイルや振り付けは、彼がこれまでやってきたものとはかなり違うので...それが違いの大部分を占めると思いますが、彼のガラプログラムを長年見ていると、ガラ公演ではいつも技術的なことはあまりせず、もっと自由でルーズなんです。 2021年のUS NATガラで行ったロケットマンの演技も(私の記憶が正しければ)、普段の競技会での滑りに比べると、かなりルーズで自由だった。
マッシモ・スカリは、このプログラムの振付を担当し、最近ネイサンの微調整を手伝ってくれたようです。
A) つまり、オリンピックの後、彼は全く新しいレベルの芸術的表現に移行しているということです。以前から芸術的でなかったと言っているのではありません。
それはプロセスなのです。LEVELという言葉に注目してください。あなたがそれを見ることができない場合、気にしないが、私はできる。そして、今回の展示のスタイルがこれまでのものと違うというのは、事実ではありません。全く違います。
より叙情的ではありますが、ここ数年の彼の展覧会とスタイルは同じで、ただ、ずっとずっと素敵で、前にも言ったように、動きのリンクの仕方、腕や体の使い方が違うのです。振り付けも表現も、まったく新しいレベルになっています。さっきも言ったように、もしあなたがそれを見ることができなくても、私は見ることができます。
質的な違いです。まったく新しいレベルに移行するには、時間がかかります。もう一度、LEVELという言葉に注目してください。羽生選手も、ソチ五輪で初優勝した後に新しいレベルに移行し、彼の芸術性はソチ後に本領を発揮しました。
コンペティション作品では、羽生と相談しながら他の人が振り付けをする。展覧会の作品では、振付はすべてネイサンの手によるものです。
エキシビションでは、ネイサンの動きは、彼独自のスケーティングとダンスの言語を存分に表現している。以前は、それは素敵で楽しいものだったけれど、今は、それを芸術的に発展させている。それが見えない人は気にしないでください。この4年間、ナタンは展示作品を作ることにあまり力を注いでいなかったから、これはとても新鮮だ。でもこれは、アートワークを作るということなんだ。
ラ・ボエーム」のショートプログラムの芸術性と表現力を、オリンピックに向けて磨き上げることに、ネイサンはとても力を注いでいたと思います。
オリンピック中に本当にわかるのですが、あのプログラムは2019年のグランプリシーズンからどれだけ細かいディテールや表現が向上したことか。極めて繊細な手や腕の動きがたくさん加わっていて、その動きはとてもFREEでした。
また、2021年グラスFSのプログラムでは、彼の「音楽的なスケーティング表現の洗練度」が、言葉は悪いですが、本当に劇的に成熟し、ピークに達しました。
プログラム中盤のアップワードスピンや、「オフバランス」の姿勢への寄りかかり方、カーブした両腕の「キャリー」姿勢と、深いディープエッジで行うベンドサイドスープ、その静かで深い叙情性など、あのグラスのプログラムではすでに新しい流動性が見て取れました。だから、彼がこれまで取り組んできたこと、そのすべてが今の彼のスケーティングに完全に統合され、まったく新しいレベルに到達したわけです。
加えて、彼は本当にQuadジャンプをマスターし、2019年以降のここ2-3年の間に、非常に安定した形で完成度を高めてきました。
2018年はまだQのルッツやフリップが完成しておらず、時折転倒することもあり、彼のジャンプはそこまで大きな正のGOEを得ることはできなかった。
2019年になると、彼はジャンプに釘付けになり、そしてモンスターGOEを得るようにその実行を洗練させ、人並み以上に安定させるようになったのです。
つまり、今、彼は技術的なことをそれほど心配する必要はなく、芸術性にもっと集中することができるのです。今、彼はそこにいる。
ここまで来るのに、何年もかかっている。本当に素晴らしいことです。これからも彼の進化を楽しみにしています。
こんな感じで動画のコメント欄とは思えないAさんとCさんのやり取りがこの後も延々と続いておりました(笑)
機械翻訳ですが、読んでいてこちらがちょっと引くくらいのレベルのやり取りでした。
ネイサンの進化に期待するというところは完全同意です。
でも…大学へ復学したその後のこと、競技に復帰するかどうかはまだ決めかねていると、先日のTHE ICEのインタでも言ってましたね。
ちょっと寂しいけど仕方ない。
posting space song content every day so yall dont forget how great of a program it is: day one #NCSpaceSong pic.twitter.com/NBu4sGkQ5L
— space song world domination (@fsmenace) 2022年8月13日
毎日宇宙の歌のコンテンツを投稿するので、それがどれほど素晴らしいプログラムであるかを忘れないように: 初日#NCSpaceSong
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— space song world domination (@fsmenace) 2022年8月17日
毎日宇宙の歌のコンテンツを投稿するので、それがどれほど素晴らしいプログラムであるかを忘れないでください: 4日目#NCSpaceSong
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— space song world domination (@fsmenace) 2022年8月20日
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— space song world domination (@fsmenace) 2022年8月26日
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— space song world domination (@fsmenace) 2022年8月31日
ということで@fsmenaceさんのツイは最新18日目まで来ております。
見れば見るほど心震える素敵なプログラム💖
北京五輪を改めて振り返る
北京五輪のあの感動から半年余りが過ぎた頃
文春さんのこんな過去記事が改めてTLに流れてきてちょっとだけ当時を思い出して感傷に浸っています。
ほんとにネイサンって凄い人だな~って改めて思うのですよ。
ちなみに文春さんスポーツ部門ベスト5はこちらです。
2022年「スポーツ部門」BEST5 結果一覧
ネイサンの記事が多くの注目を集めたことは、(内容はほろ苦いですが)
ネイサンの人柄を多くの人に分かってもらえて良かったと思います。
それにしても、コロナ禍の中国・北京で開催された五輪…
当時本当に心配していました。
ネイサン大丈夫か?
中国当局に何かされるんじゃないか😰…とか
ちゃんとジャッジしてもらえるだろうか😠…とか
コロナになったらどうしよう😷💦とか
意図的にウイルス感染させられないだろうか…なんて想像してドキドキしてた。
心配で心配でたまらなかったこと思い出します。
当時の記事…あの頃片っ端からブックマークしてたんだった💦
読んでてネイサンの抱えているものの大きさを想像して本当に辛かったことも思い出しました。
いい機会だから全部貼っときます。
長くなりますが自分的備忘録なので失礼<(_ _)>
北京冬季オリンピックでは、1週間の間に3人のアメリカ生まれの中国系選手がスポットライトを浴び、中国国内では全く異なる反応を示している。
3人とも米国でトレーニングを受け、年齢も数歳しか違わないが、オリンピックに向かう過程で道は分かれた。
フィギュアスケートのネイサン・チェン選手がアメリカ代表として出場する一方、フリースタイルスキーのアイリーン・グー選手とフィギュアスケートの朱慧選手は中国代表として出場することを選択したのです。
グーとチェンはともに金メダルを獲得したが、朱は2大会連続で氷上で失速した。
オリンピック開催国で彼らが受けた世間の反応もまた、異なる展開を見せました。
顧は国民的英雄として歓迎され、心、名声、富を勝ち得た。
朱はネット上で罵倒され、母国に「恥」をかかせたと非難され、陳は「裏切り者」のレッテルを貼られ、「中国を侮辱した」と民族主義的怒りにさらされた。
若いアスリートたちは、歴史上最も分裂し、厳しく管理され、政治的に不安定なオリンピックの最中に、悪化する米中関係に巻き込まれることになったのです。
かつては両国の架け橋となる文化大使と見なされていた中国系のアメリカ人は、今や両国の政治的断層をまたぐように、厳しい監視の対象となっている。
グー、朱、陳の3人の場合、中国での受け入れられ方が大きく異なることから、「中国人」として受け入れられるには何が必要なのかという疑問も生じます--前回2008年の大会開催以来、この国はますます自信を深めつつ、政治的にも文化的にも寛容ではなくなってきているのです。
そして、グーのように成功し、人気のある人物でさえ、彼女の忠誠心、そして彼女が今代表を務める国をどれだけ理解しているかという疑問から完全に逃れることはできないのです。
長いのでネイサン部分だけ引用和訳してみました。<(_ _)>
中国を侮辱している。
木曜日の男子フィギュアスケートで金メダルを獲得したチェン選手にとって、アメリカから発せられる称賛と賛美は、微博での罵詈雑言とは対照的なものだった。
朱と同様、陳もまた "白すぎる "行動で非難された。勝利後の記者会見では、地元記者の質問に中国語で答えることを拒否し、「中国語はあまりうまくない」と言い張った。
しかし、政治的な緊張の中で、最も悪質な民族主義的攻撃を受けたのは陳さんだった。
陳さんは10月に受けたインタビューで、アメリカのアイスダンサー、エヴァン・ベイツさんの中国の人権問題に対する批判を支持したように見えたため、「裏切り者」と呼ばれ、「中国を侮辱している」と非難された。
ベイツは特に、新疆ウイグル自治区に住むイスラム教徒の少数民族ウイグル人に対する中国の扱いを「ひどい」「ひどい」と批判していた。
「私たちも人間です。そこで起きていることを読んだり聞いたりすると、絶対に嫌になります。ロイター通信によると、ベイツは10月に行われた米国オリンピック・パラリンピック委員会のメディア向けイベントで、記者団にこう語った。
チェン氏は同じイベントで、「エバンが言っていたことに同意する」と述べた。"大きな変化を起こすには、オリンピックを超えた力が必要だと思います。"
米国政府は、中国のウイグル人に対する弾圧をジェノサイドとし、北京冬季大会の外交ボイコットを宣言している。
中国は新疆ウイグル自治区に対する批判を一蹴し、その政策はテロや宗教的過激派との闘いを目的としたものだと主張している。
中国のナショナリストにとってもう一つ痛いのは、2018年の平昌冬季大会でのチェンの選曲である。
1980年代に米国に亡命した中国人ダンサーの実話に基づく、敵に打ち勝つドラマである映画「毛沢東ラストダンサー」の曲で、チェンはスケートを滑った。
金曜日に行われた記者会見で、陳さんは、この音楽は振付師が選んだものだと述べました。「しかし、その音楽はとても美しかった。
微博(ウェイボー)では、陳さんを祝福し、木曜日の素晴らしいパフォーマンスを称賛する声もあったが、憎悪と軽蔑の念を表す声が圧倒的に多く、"中国から出て行け "と言う声もあった。
一方、中国の国営メディアは、陳選手の金メダル獲得をほとんど無視し、中国に多くのファンを持つ日本の羽生結弦選手(4位)や中国のフィギュアスケーター金博洋選手(9位)に焦点を当てた報道を行った。
陳さんは、自分のアイデンティティを否定されるようなことは、ほとんど気にしない。
中国の伝統に誇りを持ち、両親が初めて出会った北京が、彼の家族の歴史にとって重要であることを指摘する。
「ここにいられることは、とても幸せなことです。母は北京で育ちました。もちろん、父も北京で多くの時間を過ごしました」
と、木曜日に優勝した後に語った。
また、ネット上の罵詈雑言の波も受け流した。
「私はここでソーシャルメディアを持っていない。ここではソーシャルメディアがないので、そういうものから守られているのかもしれません。そして、ソーシャルを見るつもりはない。時々、ソーシャル(メディア)は少し有害になることがあるからね」。
こちらも…
2月10日、フィギュアスケート男子シングルのフリーが行われ、ネーサン・チェン選手(Nathan Chen 米国)が今季世界最高得点(218.63点)で金メダルに輝いた。アメリカ勢が優勝するのは2010年のバンクーバー以来12年ぶりという快挙だ。
アメリカはもちろん、日本でも大きく報道されたが、チェン選手の両親の出身地である中国での報道は大きいといえるほどではなく、個人が発信するSNSなどでも、あまり盛り上がらなかった。
フリーの結果が確定した約1時間後、中国のウェイボーのトレンドランキングを見ると、トップ10のうち半分近くは、なんと4位だった羽生結弦選手で占められ、チェン選手はランク外だった。
米中対立がチェン選手にも影響か
「コロナ禍や人権問題で中国を非難するアメリカに対して、中国人の嫌悪感はかなり高まっています。こちらの報道でも、アメリカへの敵対心を煽るような内容が多い。それ(米中対立)がアメリカ代表のチェン選手についての報道にも何らかの影響を及ぼしているのではないか、と感じます。
私は個人的にチェン選手のファンなのですが、もしSNSにチェン選手が好きだと堂々と書けば、私自身が批判の対象となってしまう。
だから、彼の優勝はすばらしいと思っても、そのことをあまり書けないような雰囲気があります……」
北京在住の知人はこのように語る。
ネーサン・チェン選手の両親の出身地はともに中国だ。父親は南部の広西チワン族自治区の出身。広西医科大学と中国軍事医学院で学んだあと、1988年に渡米。苦学して薬学の博士号を取得。現在は起業している。
母親は五輪の開催地である北京出身。父親とともに渡米し、アメリカで医学関係の通訳として活躍。チェン選手を含め、5人の子どもを育てた(チェン選手は末っ子で兄や姉がいる)。
中国での注目度はあまり高くない
チェン選手は1999年、ユタ州ソルトレークシティで生まれ、教育熱心な両親の元で、3歳からフィギュアを始めたほか、バレエ、体操、ピアノ、アイスホッケーなども学んだ。勉強にも打ち込み、名門イェール大学に入学し、統計学と医学を学んでいる(現在は休学中)というエリート中のエリートだ。
米国で成功した中国系アメリカ人の代表格といえるような存在だが、五輪の前、中国のサイトで彼の中国語名「陳巍(チェン・ウェイ Chen Wei)」を検索しても、同姓同名の別の人物がヒットするなど、彼が非常に注目されているとはいえなかった。
現在もウェイボーなどでのフォロワーは多くない。羽生選手のフォロワーは約240万人、金博洋選手のフォロワーも約15万人だが、チェン選手は約4000人のみだ。
むろん、チェン選手はアメリカ国籍のアメリカ人であり、アメリカの代表なので、中国でそれほど注目されていなくても、別におかしくないかもしれない。
だが、同じアメリカ生まれで、アメリカ人の父親と中国人の母親を持つフリースタイルスキーの谷愛凌選手などの注目ぶりと比較すると、非常に対照的だ。
「チェン選手が中国であまり好意的に受け止められていない理由は他にもある」と別の中国の知人はいう。
記者から政治的質問を受けて……
2021年10月、アメリカでフィギュアの選手陣が記者会見した際、アイスダンス代表のベーツ選手が、記者から質問された中国の人権問題について否定的な発言をしたが、その際、チェン選手もそれをやや支持するようなコメントをしたからだ、という。
チェン選手のコメントは短いものであり、中国を直接批判するような内容ではなかったのだが、これが報じられたことも影響しているのでは、と知人は見ている。
これ以外にチェン選手が政治的な発言をしたことは一度もない。
チェン選手は同じく昨年の記者会見で、北京冬季五輪について「今も北京には多くの親戚がいる。つながりがある場所でオリンピックに出場することは、私にとって大きな意味がある」と話し、「五輪をとても楽しみにしている」と語っていた。
スポーツの記者会見の場で、記者が選手に政治に関する質問したこと自体、問題があるといわざるを得ない。
中国にルーツを持つチェン選手や、同じくヴィンセント・ジョウ選手にとって非常に酷なことであり、彼ら個人を米中間の板挟みにしてはいけないと思う。
だが、中国メディアの対米報道と同じく、反中的な報道が多いアメリカメディアの記者にとっては、少しでも「それらしい発言」が引き出せれば、記事が注目される、という目算があったのかもしれない。
もしそれが、チェン選手の報道に少しでも影響しているとすれば、とても残念だ。
中国出身の両親に感謝の思い
チェン選手が非常に紳士的で、リスペクトできるすばらしい人格者であることは、今回の五輪での言動にも現れていた。
ショートプログラム後の記者会見で、羽生結弦選手について問われると「どんな結果だろうと、彼が史上、最も偉大なフィギュアスケートのアイコン(スター)であることは、これからもずっと変わりません」と述べ、鍵山優真選手や宇野昌磨選手のことを称えることも忘れなかった。
メダルのセレモニー後も、取材エリアで日本メディアを見つけると立ち止まり、金メダルの感触について問われると、満面の笑顔で「想像していたより、ずっと重かったよ」と丁寧にコメントしてくれたという。
優勝後、初めて更新したインスタグラムには、「お母さん、ありがとう。家族なしでは成し遂げられなかった」と記し、中国出身で、アメリカで苦労した両親と自分の幼い頃の3ショットの写真を投稿した。
ネット規制のある中国では、基本的にインスタグラムは見ることができないが、ぜひ、多くの中国人にも、チェン選手の家族写真を見てほしいと思う。
スポーツと政治は別!
と言ってみても現在の政治情勢の中ではまさに政治に翻弄された形になってしまいました、
テニスのマイケル・チャン選手、フィギュアスケートのミシェル・クワン選手など、以前の中国系米国人のスターは、中国系というだけで、ほとんど即時にヒーロー扱いを受けることができた。
チェン、ゾウ両選手はともに、こうした自動的な称賛を受けられないだけでなく、彼らに裏切り者、悪者のレッテルを貼りかねない政治状況の中での競技参加を強いられてもいる。
北京を基盤とするウェブサイト「チャイナ・スポーツ・インサイダー」の創設者で、中国のスポーツ産業を扱った「スポーティング・スーパーパワー」の著者のマーク・ドライアー氏は「彼らが何を言おうが、何をしようが、勝者にはなれない。常に誰かが(彼らに対し)いら立つからだ」と語った。
スポーツと政治の専門家らによれば、こうした変化は、より大きな地殻変動を反映している。その最たるものは、米中両国の政治姿勢の強硬化を背景に、両国の関係が関与から対立へと一変したという新たな地政学上の現実だ。
中略
スタンフォード大学のゴードン・H・チャン教授(アジア系米国人史)は、チェン氏やゾウ氏などのスポーツ選手は地政学上の時期の犠牲者だと指摘した。
チャン教授は「彼らは中国にルーツを持つからというだけで、中国問題で立場を示すよう強いられるべきではない」と指摘。「単に選手として受け入れられるべきだ」と述べた。
ただ単に中国で不人気というだけでない深い政治的背景。
祖国を捨てて敵国で成功したネイサンに人気が出てしまっては困るという中国の思惑も感じられます。
別のツイ記事では
フィギュア男子ネイサン・チェンの実父は中国共産党から迫害を受けた広西チワン族自治区出身。
その実父は中国に嫌気が差し米国留学と同時に母国を離れる決意をした。
北京出身の妻と米国で結婚し息子のチェンには意図的に中国語を教えなかった。
というのも見かけました。
こんな状況の中でも彼は本当に強かった。
過酷で決して理想的と言えない日程の中でも圧倒的に強かった。
ネイサンが金メダルを取った瞬間、
すべてが報われた、良かったって涙腺崩壊したことを思い出しています。
金メダルを取った直後のネイサンの投稿🥰
常に苦労してきた御両親への感謝を忘れないネイサン。
改めて泣ける。
金メダリストのネイサン・チェン選手がオリンピックで自分の幸せを優先した理由
オリンピックを楽しむ💖という考え方で五輪期間中はSNSを遮断して試合に集中したのね。
これで終了🎁 しばらくはネイルバイターだったけど、まさかストリッパーについての質問に負けた(イモは結構いい答えだったけど)。 @simuliu 素晴らしい経験をありがとう、そして私たちの家族を一つの場所に集める滅多にないチャンスをありがとう @familyfeudabc
金メダリストになったことで母国では人気者になりました。
遠く離れていた5兄弟が一堂に会して楽しそうにしている姿も見れて良かった。
改めて、ネイサンおめでとう💖