林檎は落ちる

ネイサン(フィギュア・スケート)とフルートの日々をのんびり綴ります。

レジェンド

下書きにしたままほとんど放置していましたこの記事…

たいした需要もないブログなので自分の備忘録としてアップしておこうと思います。

 

 

 

 

 

先日この告知を見つけて楽しみにしていました。

 

TV東京で放送された”SPORTウォッチャー” 町田樹さんの特集でした。

見ごたえありました。

 

気力、体力、極限の8分越えの超大作「ボレロ

そこに到達するまでの道程。細かいところまでのこだわり、ダメだし。

「映像に残さないと跡形も無くなっちゃうじゃないですか。映像でしか後世に残していけないので残す映像は妥協なく作り上げていきたい」

感動しました。まさに「Show must go on」・・・「(全ては)運命です」

 

町田さんのことは現役時代はそれほどでもなかったのですが、引退されてからの活躍には密かに期待しています。

 

ネイサンの演技を(初)解説してくださっているこの動画は大好き。

前回も貼らせていただきました。💦


ネイサン・チェン(Nathan CHEN) 2017 Carnival on Ice SP 【町田樹解説】

 

少し前になりますが、見たいと期待していたのにうっかり見逃してしまったこの番組。

天才アスリート受け継ぐ言葉~みらいのつくりかた~

今年のお正月の放送でした。やっぱりテレビ東京

 内容もオリンピック前のものです。

 

 

ようやく探し当てて何度も見ています。

 ※ 時々CMが再生されますのでしばしお待ちください…途中にも何回か入りますが辛抱してご覧くださいませ(*^^*)。

www.dailymotion.com

 

町田さんが言っていたフィギュアに対する危機感。

華やかに取り上げられてはいるものの競技人口の減少や練習場所(常設リンク)の減少は止まらない。

…これは何となく自分も気になっているところです…

 

フィギュアが総合芸術であるための条件とは?勝ち負けよりもプログラムだと…

 

フィギュアが競技スポーツであることの条件とは?と突き詰めていった町田さん。

今自分がやっていることって何だろうと自問自答したことが研究者を目指したきっかけだったと。

 

アーティスティックな部分とアスレティックな部分が黄金比率で融合してそれが高い強度の身体技術によってパフォーマンスが発揮されることによってフィギュアの本当の魅力が出てくると思う。

 

深いです。

 

そして、長野のレジェンド舟木選手、42歳。

すでに引退されているとてっきり思っていました。申し訳ありませんでした。

 

 

 

 

※6/13追記

 

先日、長野で行われたアイスショー3日間参戦してきました。

当時長野オリンピックを沸かせたレジェンドスケーターたちが全く衰えることなく素晴らしい滑りを見せてくれたこと、新たな感動を受けました。

ストイコさま、キャンデロロさまをはじめとしたレジェンドの皆さまの演技、色褪せることなく更にショーアップしていて堪能させてもらえました。

 

町田さんが言っていた「プログラムは消耗品じゃない」はまさに実感でした。

 

 ネイサンの「ネメシス」まさにそんなプログラムだと思う。

 

5年後、10年後も、欲を言えば20年後も(自分生きてるか解らないですけど)(;^ω^)

演じ続けてほしいと思った長野のショーでした。