林檎は落ちる

ネイサン(フィギュア・スケート)とフルートの日々をのんびり綴ります。

フィギュアスケートアナリストのお話

外は雨です。しかも寒い…

雨なのに砂漠って(泣)😭😭

 

SKATING 5月号をSachikoさんがアップして下さっています。

 
 
 
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https://www.instagram.com/p/CPRt-jhpoal/

“歴史に名を残す
チェンが劇的な形で3年連続の世界タイトルを獲得、ハベルとダナヒューは銀メダルを獲得”
“3月下旬にスウェーデンストックホルムで開催された世界選手権で、ネイサン・チェンはショートプログラムの苦しいスタートから30点近くの差をつけて勝利し、3年連続の世界タイトルを獲得。
アイスダンスのマディソン・ハベルとザカリー・ダナヒューは、3年連続で世界メダル(銀メダル)を獲得した。”
あらためて、おめでとう!

紹介ありがとうございます。何回見ても嬉しいですね。

 

 

☆☆☆☆

 

 

先日TLを見ていたらこんなツイを見つけました。

https://twitter.com/Sakusaku46wDiem/status/1396342680456613888

 

確かに、テクニカル・スペシャリストにケヴィンくんのお名前が(^^)v

https://twitter.com/QuadAxel3Toe/status/1396291962731380740

 

現役を引退されてからもスケートに関わって頑張っておられるんですね。

セカンド・キャリアにもいろんな道があるんだな~と感じました。

 

 

☆☆☆☆

 

 

フィギュアの世界にすっかりハマってから割と目にする言葉が

「ジャッジ」であったり最近では「AI」というのがあります。

 

ずいぶん前にFスケートと「AI」について興味があってブックマークしておいた記事がありました。

www.itmedia.co.jp

  今から2年前の記事ですね。

廣澤聖士さん。FSにおけるAI研究の第一人者と思われる方です。

というか他にこの分野を研究してる人って…ほとんどいらっしゃらないかも…💦

 

当時とても興味深く読んだ記憶があって

本垢で廣澤さんのTwitterのアカウントもフォローしていました。

もともとTweet数がそんなに頻繁でないのとスケート垢でない本垢でフォローしていたので

最近まですっかり埋もれてしまってました。

<(_ _)><(_ _)>

 

 最近思い出してずっとこの記事探してて

読み返してみたらこれがすごく興味深いのです。

 廣澤さんの研究のモチベーションは、「あいまいな採点基準をAIで正したい」というよりは、「AIを使って選手の競技力向上に貢献できないか」という部分にあるようです。

 ご自身もフィギュアスケートを習った経験からの発想なんだそうです。 

「小さいころから競技をしていると、インストラクターについていけば良いという発想が出てくるので、中にはルールにあまり詳しくない選手もいます

指導する側も都度行われるルール改正の全てをキャッチアップできていません。そういった現状を見て、問題意識が醸成されました」(廣澤さん)

 

長~~い記事ですが最後まで読んでいただくとAI導入で全てが解決できるほど単純な問題ではないことが分かります。

それでも廣澤さんの情熱は熱く、ブログを拝見させていただくとなるほどと唸ることが多々ありました。

 

sports-analytics-dr.net

確かに子供がやっていたバレーボールなどはかなり前からITやビデオを活用し、

相手チームのデータを分析するスカウティングっていうのをやってた気がする。

中学、高校のレベルでも熱心な指導者はやってますね。

 

そういう意味ではフィギュア・スケートってかなりアナログなスポーツなんだな~とも思うのです。

芸術性という割り切れない分野もある採点競技なのでそこは仕方ないのかもしれません。

 

そんなフィギュアですが廣澤さんのブログで紹介されたこのフィギュアスケートアナリストのお話は凄いと思いました。

sports-analytics-dr.net

blog内で紹介されている映像分析サービスはこちらです

↓↓↓

http://perform-live.com/about/

技術と科学で見るフィギュアスケート
Perform'liveは、2009年にフランス人コーチのArnaud Mucciniによって作られました。アルノー・ムッチーニ。
ビデオ分析とスポーツテクノロジーを通じて、パフォーマンスを向上させるための最高の手助けを提供することを使命としています。
世界でも有数のDartfishビデオアナリストとして知られ、過去には世界チャンピオンの元コーチであるVéronique Guyon氏をはじめとする数多くのオリンピックコーチとコラボレーションを行ってきました。ブライアン・ジュベールの元コーチであるヴェロニク・ギュイヨン、アメリカチャンピオンのブラディ・テネルの元コーチであるデニス・マイヤー、アレクセイ・ミシンなど、数多くのオリンピックコーチとコラボレーションしてきました。
現在は、オリンピックチャンピオンであり、中国ナショナルチームのヘッドコーチである趙宏博氏とともに、2022年の冬季オリンピックに向けて準備を進めています。

f:id:marosakura:20210527165937p:plain

 

で公式のSNSを覗いてみるとこんな映像がありました💖

 …というかこのインスタから逆に辿っていったら廣澤さんに辿り着いたって感じです💦

 
 
 
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https://www.instagram.com/p/COb2YEXpgRT/

ストローモーションをするのが癖になりそうですね。
そうではなくて、私は単に好奇心を持って、それぞれのスケーターを理解し、手助けするために様々なツールを使っているのです。

フィギュアスケートのコーチとしては、スケーターの運動能力に合わせてコーチングをしなければなりません。結局のところ、異なるスケーターに同じ複雑な動きを教えても、彼らは理解力や動きの解釈、体型の制限などから、それぞれの解決策を見つけることができるのです。

 

ネイサンの映像もありました😍

 
 
 
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https://www.instagram.com/p/COUHwcPJGsv/

ネイサン・チェンは、先月のストックホルム大会で3つ目の世界タイトルを獲得しました。フリーでは、4回転ルッツという驚異的なジャンプでプログラムを開始しました。このジャンプの飛行時間は約0.750秒。長さは約257cm、高さは約68cm(概算値)。

 

ゆまちさんの映像も~💖

 
 
 
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https://www.instagram.com/p/CM_MGLxp94W/

鍵山優真は日本の未来のスターですか?Hell Yeah... 彼のジャンプ技術にはとても感銘を受けました。特に4回転サルコウは素晴らしいですね。
フリーでは、「アバター」の音楽に合わせて、3つの4回転と7つの3回転を着氷し、見事な演技を見せてくれました。綺麗なラインとエッジを見せ、スピンとステップシークエンスでレベル4を獲得しました。
17歳の鍵山選手は、チェン選手と羽生選手の対決になると思われていた状況を覆しました。
高度な分析は、後日、私のブログで行う予定です。乞うご期待

 

トップレベルのスケーターの技術をもとに最新のテクノロジー

スケートを習い始めたばかりの子供たちや指導者の皆さんのレベル向上に役立っていけばいいな、と思います。

そして競技としてのフィギュアスケートの発展にも💖

 

にしても膨大なデータ収集から映像分析まで…

 

こういうのネイサン得意そう😂😂

 

 

 

 

 

 

 

 

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