林檎は落ちる

ネイサン(フィギュア・スケート)とフルートの日々をのんびり綴ります。

さいたまワールドの余韻

今頃になりましたが…さいたま行ってきました。

感想を書こうと思いながらいろいろ忙しさに流されているうちにブログ書くこと忘れてました💦

正確に言うと書きたいんだけど語彙が貧弱過ぎて思ったことの半分も書けない😭

それでも自分なりの記録として駄文を残しておこうと思います。

 

久しぶりの試合、声出し解禁のこの大会は長く抑圧されていたコロナ禍の鬱憤を晴らすみたいに観客も選手も一体となった素晴らしい大会でした。

中止になった試合もたくさんあったしほとんどが無観客だったからね~。

 

会場全体が地鳴りのように揺れているような感覚を何度も感じる瞬間がありました。

あれっ?フィギュアスケートってこんなに泣ける競技だったっけ😅

って思うほど何度も涙腺が緩む演技に感動させていただきました。

 

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2019年のワールドの時は黄色く染まったリンクの記憶がトラウマで…

投げ込みの無ない今回の試合を観て、改めて新しい時代が始まったんだな~と感慨深いものを感じました。狂ったように黄熊を投げ込んでた方々はもう去ったのです。

 

あの時もアイスダンスの後が男子のFPでずっと見ていましたが、優勝のパパシゼ組の時でさえ空席が目立ってました。空席のチケットを持ってた方々がどなたのファンだったかは、敢えて言いませんけど…もう去った方々ですから😂

 

今回はアイスダンスから超満員の会場でした。

もちろんお目当ては”かなだい”だったと思いますが彼らが終っても席を立つ人は殆どいなかったと思います。

観客の熱い声援が選手の素晴らしい演技を引き出し更に感動を生んでいったように感じます。

 

投げ込みで荒れた氷ではなく愛と熱気に包まれたこんな素晴らしい会場でネイサンに演技してほしかったな~~などとふと思っていました。

私の中では黄色いリンクのトラウマが完全に払拭された記念すべき日になりました。

 

そうそう、S席は隅っこのS席だなんて文句言ってしまいましたが、これが意外と良席でありました。

リンク全体が見渡せて死角がなく、会場全体がよく見えるロケーションがとても良かった。

更に後ろに壁、前方に柵…

つまり前後に客席が無い一角(座席表だけ見ると隅っこに見えたのです)だったため膝痛持ちの私でも足を投げ出してもゆっくり座って荷物も広々置いていられました。

アイスダンスから始まって男子の表彰式までざっと9時間近い観戦でも疲れをあまり感じることなく過ごせたのはありがたかった。

演技中に出入りする人のために体を縮めるストレスが無いってマジで良き💖

 

ずぼらな私は米国とフランス国旗しか持って行かなかったのですが

斜め左前方にいた若い男性の方は膝に国旗の束を抱えてて、すべての選手に掲げて声援を送ってました。マジで凄いと思った。

 

そうそう、お隣で静かに応援されてた方はジュンファンのファンですって。

彼の演技が始まるとバナーを掲げて大きな声で声援送ってました。

銀メダルが確定した瞬間涙ぐんでて…ちょっとうらやましかったな~ネイサン・ロス😭

 

 

そんなネイサンはテイラー・スウィフトのライブを楽しんでいたようです🎵

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アレジアント・スタジアム…収容人数65000人ですって💦

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2024年にはあのスーパーボウルも予定されてそうです😲

そりゃパネルだってあれくらい巨大にしないと見えないよね。

 

スケートを離れて自分の時間を楽しんでるネイサン見てると自分もそろそろ違う楽しみを見つけなきゃな~って思うのです。

 

スケートは好きだしこれからも見ると思うけど

ネイサンほど熱を入れて応援できる人はなかなか現れない気がしてます。

 

まだ引退を表明したわけじゃないから競技に復帰する可能性がゼロではないと思いつつもネイサンのスケートを見る機会はこれからもっと減っていくだろうという一抹の寂しさも感じています。

 

改めてアイスショーではなく試合に臨むネイサンが見たい!

 

というわがままな願いが溢れてきたさいたまワールドの1日でありました。