林檎は落ちる

ネイサン(フィギュア・スケート)とフルートの日々をのんびり綴ります。

控え目なネイサンから投稿きてます。ローレウス賞ノミネートなど

ネイサンから投稿が続いてます💖

こちらはPanasonicさまが上げて下さってた動画…ネイサン自ら投稿しています。

www.instagram.com

変化を起こすには、私たち全員が必要です。より持続可能な世界を作るために、@m_phelps00 や @naomiosaka と共に @panasonic と仕事ができることを誇りに思います。#GREENIMPACT

たぶん2月24日を意識した投稿なのかな~

 

2月24日は、感動の北京五輪の閉幕を待っていたかのように始まったロシアによるウクライナ侵攻が始まった日でもありました。

 

marosakura.hatenadiary.jp

ネイサンってこういうこと絶対声高に言わないんだよね…

でもしっかり節目には意思表示してる。控え目にネ😅

 

世界の気候変動に最も脅威を与えているのはロシアによるウクライナ侵攻であることは誰もが認める事実だと思う。

しかも終息の兆しは全く見えず互いに徹底抗戦の構えで😭😭

この紛争は世界中を巻き込んで長期化する気配を見せています。

 

だからこそ変化を起こすには、私たち全員が必要です。

と訴えているのだと私は理解しました。

 

せっかく楽しみにしてるTHE ICEにコリヤダくんもザギちゃんも呼べない(泣)

グラッスルくんもコーチ問題でいろいろあるから今回はどうなるか?

今の情勢でそれが無理なことは分かっていても彼らとの楽しかった過去の光景を思い出すと一抹の寂しさを感じてしまうのです。

 

 

 

そんな控え目なネイサンがやっと投稿してくれました。

スポーツ界の最も権威あるローレウス賞にノミネートされたことはちょっと前に報道されてたのに自身の報告は今なのね😂

www.instagram.com


👏 #Laureus23 World Breakthrough of the Year Award ノミネートの @nathanwchen は素晴らしいスケーターで、4回転ジャンプの習得は2022年の冬季オリンピックでの勝利の核心となりました ! オリンピック|@teamusa

 

IGSでは投稿あったけどその時も控えめだった…私はうっかり見逃してしまったけど

nst_jpnさまがインスタに残して下さっています💖

感謝<(_ _)>

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ネイサンがストーリーにローレウス賞にノミネートされたことをアップしています。


''とても名誉なこと、そしてフィギュアスケート
@laureussport に認められたことを誇りに思う!
他のノミネートされたアスリートみんなおめでとう。
あなた方の仲間になれたことは夢のようなこの''


フィギュアスケート選出がこの名誉ある賞にノミネートされたのはこれが初めてなんですね!自分がというよりもフィギュアスケートが初めて認めらこと自体が嬉しいネイサン!そして相変わらずアスリート仲間を讃えるネイサン☺️
本当にスポーツ界の世界を代表するそうそうたるメンバーが並んでますものね❣️
..........

 

 

何とも豪華でそうそうたるメンバーの中に入ってネイサンがノミネートされています。

www.nikkansports.com

世界で社会貢献活動などを展開するローレウス財団の「世界スポーツ賞2023」のノミネートが20日に発表された。

全7部門で、1400を超える世界中のスポーツジャーナリストの投票によって決定した。今春開催予定の「ローレウス世界スポーツ賞2023」で受賞者が決まる。

各部門の主なノミネートは以下。

<年間最優秀男子選手部門><年間最優秀女子選手部門><年間最優秀チーム部門>

<最優秀障害者選手部門><最優秀アクションスポーツ部門><最優秀復活選手部門>

受賞者はスポーツ界のレジェンド71名で構成された同財団の審査会「ローレウス・スポーツ・アカデミー」による投票で決まる。

◆ローレウス財団 00年に発足され、「スポーツの力で1つになる」との命題を基に、世界40カ国で社会貢献活動などを展開する。さまざまな競技での伝説的選手がメンバーに名前を連ねる。18年には大坂なおみが年間最優秀成長選手賞に輝き、日本人初の受賞となった。

全7部門のうち〈最優秀成長部門〉にネイサンがノミネートされています。

各部門のノミネートは省略させていただきました

<(_ _)>

<最優秀成長部門>

カルロス・アルカラス(テニス)

スコッティ・シェフラー(ゴルフ)

男子モロッコ代表(サッカー)

ネーサン・チェン(フィギュアスケート

 

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単なるファンによる人気投票とは全く別レベルの賞です。

ノミネートされただけでも十分名誉なことと思いますが…

できればネイサンに受賞してほしい💖

www.instagram.com

World Breakthrough of the Year賞ノミネート者 @nathanwchen@nathanwchen,

 

www.instagram.com

ワールド・ブレイクスルー・オブ・ザ・イヤー賞ノミネートの@nathanwchenは、2018年から2021年まで史上最長の連勝記録を保持し、その後、昨年の北京冬季オリンピックで見事なスケーティングを披露しています。

フィギュアスケートの魅力と素晴らしさを世界に広めただけでなく学業との両立、

社会貢献活動への取り組み、平昌五輪の失敗からの見事な復活など等

もうこの賞にふさわしい人は彼しかいない!!と個人的には思っております。

 

 

 

 

今年前半の遠征計画が少しづつ固まってきました🥰

ちょっといろいろ検索してるけど

 

東京のホテルってやっぱり高いわ(泣)

 

 

 

 

THE ICEにネイサン💖アイスショーのお値段

THE ICE 2023…第1弾キャスト発表!来ました~~💖

 

ネイサンが来てくれる💖ほんと嬉しい。

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ということで早速ポチリました。

但し愛知公演のみ…

昨年よりチケ代上がってるからそれ以上の遠征は無理かな。

ネイサンに会える~~💖めっちゃ楽しみになってきました。

 

キャスト | THE ICE(ザ・アイス) | 公式サイト

 

エイモズくんもジュンファンもジェイソンも…そしてそしてキーガンさんも😍

今年も素晴らしいTHE ICEが繰り広げられることを期待しています。

 

このエイモズくん凄い👏

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まさかと思いつつ若干の不安はあったんですよね…

間違っても某氏がエントリーとか…しないよね?😨💦

SOIみたいになったらTHE ICEの素晴らしい雰囲気がぶち壊される~~😭😭

 

でも大丈夫❗ その心配は多分杞憂に終わると思われます。

あとはマリニンくんにも来てほしいし、ゆまちさんにもTHE ICEの仲間になってほしい。

第2弾以降の発表に期待したいです。

 

 

 

ネイサンの自叙伝、和訳本の詳細が出ております。

www.kadokawa.co.jp

 

ネイサン・チェンが初めて明かす 金メダル獲得までの苦悩と栄光

北京五輪のフリーで5度の4回転ジャンプを決め金メダルを獲得したネイサン・チェン。
その栄光の裏には、想像を絶する苦悩の日々、家族やチームとの絆があった。
トップスケーターが舞台裏を語り尽くす貴重な回顧録

プリウスで32万キロ移動しながら技術を高めた2011年/名コーチ・ラフの教え「一歩さがって迂回せよ」/4回転習得と引き換えに悲鳴をあげた股関節/追い詰められた平昌「リンクから出ていきたい」/「タイガー・マザー」の母との葛藤/北京直前のプログラム変更決断……クワドキングが赤裸々に綴る、金メダル獲得までの物語。

[目次]
はじめに ベラ・ウォン
プロローグ
第1章 はじまりのころ
第2章 スケート生活
第3章 アメリカの希望(ホープ
第4章 恐怖心
第5章 新たな挑戦
第6章 パンデミック
第7章 支えてくれる人たち
第8章 別の道筋をたどって
第9章 2度めのチャンス
エピローグ
謝辞

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

 

 

 

アイスショーのお値段が高いことは承知の上ではあります。

この物価高のご時世ですから致し方ないとは思うのですが、宿泊代、交通費。遠征中の食事代諸々考えるとお安くない出費になります。

でもネイサンに会うためですからそこは頑張ります!

  • ・氷上プラチナシート
    26,000円 (税込)
  • ・アリーナ席
    22,000円 (税込)
  • ・スタンドSS席
    14,000円 (税込)
  • ・スタンドA席
    8,000円 (税込)

いろいろ考えると真央さんのBEYOND公演の金額がちょっと心配になってきます。

アリーナSS席で12,000円。アリーナS席で10,000円。スタンド席(車椅子)7000円。

破格のお安さ💦

手ごろなお値段で多くのファンにスケートを見てもらいたいという真央さんの想いと協力して下さるスポンサー様の努力の賜物と感謝しつつも大きな負債を負わないかと心配になってきます。

 

こんなご時世、電気代をはじめ何もかもが高騰しているんですから無理しないで、多少の値上げもファンは理解してくれると思います。

 

私たちにできることはできるだけグッズ購入で協力するすることでしょうか?

愛知公演には絶対もう一度行きたいと思っているのでグッズで協力していこうと思います。

 

今年の遠征計画がだんだん具体的になってきました。

 

 

 

我が家にWeiWeiが届きました&Apple Fitnessにネイサン

ネイサンの絵本、到着しました💖

オリンピックの金メダリストであり、3 度の世界チャンピオン

@nathanwchenが、結果に関係なく、恐怖に立ち向かい、スポーツの喜びを見つけることについての感動的な絵本をお届けします!イラストは@lorrainenamさんの
WEI SKATES ONが本日発売! fal.cn/3w1Ij
 
ネイサンからもお知らせ💖

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Weiに会う!!! 初めて#WeiSkatesOnに取り組んだとき、私は若い自分が必要とするストーリーを伝えたいと思いました。そして、私が想像したとおりにウェイの精神を捉えてくれた @lorrainenam 以外のパートナーは望めませんでした。ウェイの物語が、私にとってと同じように、あなたにとっても特別なものになることを願っています。

ネイサンにこう言われたら手に取らないわけにいきません。

それに思っていたよりアメリカン・サイズじゃなかったし、とってもかわいい💖

壊滅的に英語が苦手な私でも読み易そう😂。

 

そして、NCJPさまがこちらのIGLの様子を少しだけ伝えてくれてます。

www.instagram.co

2月21日に発売されたネイサン・チェン選手の絵本"Wei Skates On" IG LIVE

ネイサンの衣装を手がけた ヴェラ・ウォンさんは
幸運のお守りとして小さな赤いタグを衣装に付けてたそうです。
それを見るとちょっとした自信になったそう。
GPF2019フリーの時に赤いタグ 出てましたね!

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赤いタグ…コレですね。

 

IGLiveもアーカイブ残してくださってます。

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ちょっと気になっていたのがこちら↓↓↓

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オリンピック金メダリストのフィギュアスケート選手 @nathanwchen と一緒に歩きながら、母親の支えと成功の本当の意味について考えてみましょう。この #TimeToWalk のエピソードは、#CloseYourRings に最適です。⛸

 

nst_jpnさまが要約して下さってます。感謝<(_ _)>

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アップルフィットネスプラス
・・・
オリンピック金メダリストのフィギュアスケート選手 @nathanwchen と一緒に歩きながら、母親の支えや成功の本当の意味について考えてみましょう。この #TimeToWalk のエピソードは、#CloseYourRings に最適です。⛸

『プレッシャーというのは、自分で作り上げたものであり、現実に即しているかどうかはわかりません。具体的には、大会に出場して、「これは単なるスポーツなんだ」と実感することです。自分が長い間やってきたことで、ここにいて、できる限り楽しんでいる限り、それが私の考える成功なのです。』

参照:提供Apple
 Appleのフィットネスサービス「Apple Fitness+」に、スクリーンとインストラクター不要でユーザーに外出を促す新しいワークアウトルーティンが登場する。米国時間1月25日に発表された「Time to Walk」は、ポッドキャストに似たワークアウト機能で、「Apple Watch」を介してウォーキングしながら視聴できる。

Time to Walkでは、ワークアウトのインストラクターがいない代わりに、著名人が自身の人生に起きた感動的なストーリーを語る。各セッションには著名人が自ら選んだ音楽が含まれ、ウォーキングの時間を通して流れる。所要時間は25〜40分で、4月まで毎週月曜に新エピソードが提供される。

因みにウィリアム皇太子も参加されています❣️
アリス姉さんもこの事業に関わっていたそうです!

 

日本からは曲だけは聴けるみたいですね💦

music.apple.com

 

Luunaさんのツイで紹介されていましたので感謝してお借りします

<(_ _)>

Time to Walk with Nathan Chen

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どのお写真も感慨深い。ネイサンの歴史ですね。

 

 

どうでもいい追記😅😅

www.instagram.com

先日ネイサンが上げてくれたミント・オレオな3人組。

投稿があった2月19日ってチョコミントの日だったと後で知りました💦

そういう意味だったのね(笑)

 

 

ネイサン事が続いてて嬉しい悲鳴😅

 

いろいろ書きたいこともあるけどまた後日。

 

 

 

 

「音楽の持つ無限の力」真央さんのBEYONDを見て思ったこと。

先日それぞれのIGSにアップしてた3人をネイサンが投稿してくれてます。

www.instagram.com

ミントオレオをプレゼント

ミントオレオってコレですか⁇

確かに配色はミントだわ😄

やっぱりリンクにいるネイサンはメガネなしで短髪でカッコ良し💖

 

2023年スターズ・オン・アイスツアーには、現在と未来のフィギュアスケートのスーパースターたちが集結します! オリンピックチャンピオンのネイサン・チェン、米国オリンピックメダリストのアレクサ・クニエリム&ブランドン・フレイジャー、マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ、ジェイソン・ブラウン&その他が登場!

 6/3(土)http://bit.ly/3ItAeAy

アイスショーも控えてるもんね。

スケートしてるネイサンを見るとホッとします。

 

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ネイサンいよいよインスタライブやるのね🎵

推しバンドのヴォーカル・takaちゃんも度々インスタライブやってくれるんだけど…

大抵途中で脱落しちゃうの😢…なんでだろう。

最後まで見た経験ないから今回も熱心なネイファンの方の情報待ちになりそうです←他力本願でスミマセン💦

 

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

 

何だかんだ言いつつも様々なアイスショーの情報が解禁されています。

ネイサンは来日してくれると信じていますがやはりショー(遠征)は厳選せざるをえません。

その中でも浅田真央さんのBEYONDはどうしてももう一度行きたい!

そんな思いが日々強くなっています。

 

全く予備知識も無いまま初見した日の衝撃と感動は忘れられません。

そして、真央さんがラストで「是非見て下さい」と告知して下さったこの番組。

旦那さんと一緒に最後までリアタイしました。うん、最高に良かった。

で、そのままTVを消して寝ようと思ったら…始まったんです。

 

この番組が…

www2.nhk.or.jp

1985年、ショパン国際ピアノコンクールを史上最年少の19歳で優勝したピアニスト、スタニスラフ・ブーニン。日本中を「ブーニン・フィーバー」の渦に巻き込み、華々しい演奏活動を行っていたが、2013年7月を最後に舞台を離れてしまう。天才ピアニストに一体何があったのか…。それから9年の時を経た今年6月、ブーニンは再び舞台に立った。度重なるケガと病を乗り越え、夫婦二人三脚で臨んだ公演までの日々に密着した。

たぶん何度目かの再放送だったと思われます。

ずっと気になりながら見ることができなかった番組とめぐり合わせてもらえたのも真央さんのお陰だったと勝手に運命を感じてしまいました。

←大げさでスミマセン<(_ _)>💦

 

さすがに深夜の放送であったため録画にお任せして後日ゆっくり見ました。

 

国外の演奏会では常にKGBの監視があったこと、当時のソ連は芸術家を国威高揚と外貨獲得の道具としか見ていなかった事。

西ドイツ公演の最中、監視の目をくぐってお母さまと二人亡命したくだりでは思わず胸が熱くなりました。

そしてピアニストとしては致命的な左腕のマヒ、病気怪我との闘い。

奥様との日々、復帰コンサートに向かう姿。

どれも初めて知ることばかりでした。

 

昨年の夏、ブーニンさんの復帰公演が八ヶ岳高原音楽堂であったことは知っていました。

こちらのコラムは限定記事なのですが一部だけお借りします。

 リハビリの途中で、弾けると感じる作品、まだハードルが高いと感じる作品があります。しかし、全快までの折り返し地点を過ぎたと感じることも増え、ショパンのバラード4番のような10分以上の長い作品にも再び挑戦し始めています。八ケ岳で演奏し、改めてこの楽器の音を聴き、まだこのようなことができるという無限の可能性を感じました。その可能性を現実のものとしていくため、まだまだこれから「手」を育てていこうという気持ちになっています。

          ◇

 ウクライナ侵攻を受け、ロシアの音楽を排除する動きも起きましたが、全く無意味です。

例えば旧ソ連時代、ドビュッシーの音楽が、退廃的だとして演奏を禁じられたことがありました。それと同じです。

音楽はこんにち起こっていることよりも、どのような動乱よりもとてもパワフルで、時代を超えて残り続けるものです。

 私たちはときどき無力さを実感し、途方に暮れてしまうことがあります。

それでも音楽に触れることで毎日生き続け、未来に向かうことができます。

音楽の力は無限だと信じています。

◇◇◇

 1966(昭和41)年、旧ソ連時代のモスクワ生まれ。17歳でロン・ティボー国際コンクールで優勝し、19歳でショパン国際ピアノ・コンクール優勝。日本でも熱狂的な支持を集めた。88年、旧西ドイツに亡命。55歳。9年ぶりの公演をした八ケ岳高原音楽堂(南佐久郡南牧村)で。

 

なぜかBEYONDを見ているうちにこの山ろく清談のブーニンさんの「音楽の力は無限だ」というフレーズを思い出していました。

 

世界中でロシアの音楽家を排除する動きが起こっています。

もちろんフィギュアをはじめとしたスポーツ界も…

weekly-economist.mainichi.jp

 

BEYONDの素晴らしさは座長浅田真央さんを中心としたスケーターの皆さんの素晴らしさはもちろんですが、そのプログラムの素晴らしさと重厚感にもあると感じています。

それはロシアのタラソワさんに師事したことも影響あるでしょうか?

 

特に圧巻だったのが「白鳥の湖メドレー」「シェヘラザード」

もちろん作曲はピョートル・チャイコフスキー

シェヘラザードも作曲はリムスキーコルサコフ

二人ともロシアの作曲家です。

 

 

初日を見た後、記憶を辿りながら真央さんのプログラムを検索していくうちに

white-mimiさんのブログに辿り着きBEYOND全14曲のプログラムメドレーを知ることができました。

ほぼ毎日スピーカーに繋げて薄れていく記憶を蘇らせながら聴いています。

 

mimiさんからは快く承諾していただきました。感謝して紹介させていただきます。


www.youtube.com

00:00  1. sing sing sing

03:46  2. アイガットリズム

08:22  3. ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア

11:58  4. Sey Hey Kid     

14:31 5. Pick Yourself UP

17:28  6. シェヘラザード メドレー

23:28 7. カルメン メドレー

34:37  8. バラード第1番

38:39  9. 幻想即興曲

43:11  10. シュニトケのタンゴ     

47:10  11. 白鳥の湖 メドレー

01:05:31  12. チャルダッシュ

01:11:22 13. カプリース

01:15:01  14. 愛の夢

 

この珠玉のプログラムを見事に演じ切っているBEYONDチームの素晴らしさ。

競技という制約から解き放たれて最高品質の音楽を自在に駆使し見事な世界観を表現する姿に「音楽の力は無限」というブーニンさんの言葉を何度も重ねています。

 

もう一度どうしても観に行きたい💖

 

その日までBGMで聴き込んでいきます。

 

 

 

(祝)ゆまちさんPIWにイン&炊いた肉(笑)

久々にゆまちさんからの投稿が~~🤩🤩

画像

 

www.piw2023.com

prtimes.jp

今シーズンは「A NEW PROGRESS (新たなる前進)~BROADWAY CLASSICS~」と題し、本公演のためにオリジナルで録音するブロードウェイミュージカルの名曲と共に、プリンスアイスワールドチームがお客さまをミュージカルの世界へ誘い、更には日本を代表するゲストスケーター達の華麗なパフォーマンスをお楽しみいただけます。フィギュアスケートの伝統や既成概念の枠を超えたパフォーマンスと構成、音や光の演出とともに、“ミュージカル・オン・アイス”と名付けた新たなエンターテインメントショーをお届けしてまいります。

■公演概要
【公演名】 プリンスアイスワールド2023-2024横浜公演 A NEW PROGRESS ~ Broadway Classics~
【会  場】 KOSÉ新横浜スケートセンター(所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜2-11)
【日  程】 2023年4月29日(土・祝)~5月5日(金・祝) ※5月1日(月)・2日(火)は休演
              (5日間10公演)
【出演者】 キャスト:プリンスアイスワールドチーム
      ゲスト:荒川静香/本田武史(全日)
                   織田信成/田中刑事/高橋大輔村元哉中ペア/本草太/大島光翔(4/29,30) 
                     宇野昌磨/樋口新葉/本田真凜/鍵山優真/友野一希(5/3、4、5)
              ※上記太字が今回追加となったゲストスケーター
【時  間】 1回目11:30A.M.~1:30P.M./2回目 4:00P.M.~6:00P.M. ※開場は開演の1時間前

 

怪我は順調に回復しているってことで良いのかな?

その勢いで「THE ICE」にもインしてくれることを願ってます。

 

…にしてもスケーター情報がcoming soon...のままのTHE ICE 😭😭😭

こんなの見たら期待してしまいますやん💦

…やっぱりネイサンのインがはっきりしないとチケットは買えないな~

 

 

 

 

さて、最近ちょっと見たい映画があって昼休みにスマホぽちぽちしてたら…

 

映画「タイタニック」の事を「炊いた肉」と誤変換してしまいました。
お詫びして訂正いたします。
当館では炊いたお肉はご用意しておりません。
タイタニックを上映しております。

 

思わずお茶吹いた(笑)(笑)(笑)🤣

お腹痛くなるくらい笑いをこらえるのに必死でした。

 

https://twitter.com/m_shimbe/status/1626206784007569409

 

 

https://twitter.com/MAKAoni_ap/status/1626418617415000066

 

皆さん上手い!!👏👏 座布団10枚💖

 

 

スケヲタ的「炊いた肉」と言えば…

昌磨くんを真っ先に思い浮かべてしまいました😅😅💦失礼<(_ _)>

昌磨くんがお肉よりも好きなものは… | 宇野昌磨選手とフィギュア全力応援りなちのブログ

炊いた肉を食べない日はないです😊

 

にしても、あの感動の映画が公開されてもう25年経ったなんて

ほんと月日の経つのははやい。

 

 

 

 

THE ICE 2023開催決定!でも出演スケーターは⁇

前記事に紹介したタラソワさんの記事。

熱心なネイサンファンのthelandofall05さまがネイサン部分だけ抜粋して投稿してくださいました。感謝<(_ _)>

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フィギュアスケートにおける音楽について、タチアナ・タラソワのインタビューから。

  北京オリンピックでのエルトン・ジョンのメドレーに合わせたネイサン・チェンのフリープログラムは本当に素晴らしかった。すべての要素が考え抜かれていて、音楽も巧みにアレンジされています。ネイサンはすべてのジャンプを着氷し、素晴らしいダンサーであることを証明した。エルトンの曲は、これまでスケートの世界ではあまり人気がなかったと思うので、もっと増えてもいいと思います」。

 

🇷🇺 前回のオリンピックでは、エルトン・ジョンの曲に合わせたネイサン・チェンのプログラムがとてもよかったです。音楽も含めて、すべてが巧妙に計算されている。ネイサンは四つん這いになりながら、見事なダンスを披露してくれました。これからは、エルトン・ジョンの曲を使ったさまざまな番組ができるだろうね。昔は迂闊だった。

https://matchtv.ru/figure-skating/matchtvnews_NI1774515_Programmu_Zagitovoj_Don_Kihot_udalos_sdelat_naiboleje_blizkoj_k_pryzhkam_i_elementam_Tarasova_o_muzyke_v_figurnom_katanii

画像

 

ソースはこちら💖

matchtv.ru

ナルホド…私が記事にした機械翻訳おかしな日本語もちゃんと通じております。😅

 

ネイサン・チェンは 7 回の 4 回転を着地させましたが、誰も同じことをした人はいません。 🇰🇷コメンテーター:「彼はアリーナの雰囲気を完全に圧倒した。金メダルがネイサン・チェンであることは誰も疑うことができない.」

 

そうそう、何度見ても胸が熱くなるシーンです👏👏

 

 

ネイサンの絵本が注目されているのは嬉しいですね💖

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この本は、同じ瞬間に、子供時代の岩のようでもあり、バームのようでもあると感じるような本です。そう、素晴らしい才能を持つオリンピック金メダリスト、@nathanwchenが、彼によく似た子供について書いた本なのです。しかし、この本はそれ以上のものです。この本は、実際の物語そのものを超越したもの、つまり本当に素晴らしい本の証しでできているのです。

この物語は、フィギュアスケートが大好きな子供の物語ですが、本質的には、すべての子供の人生において、大好きなことに失望する瞬間、一生懸命やっても失敗する瞬間、そして、どん底の気持ちの中で優しさと喜びへの優しい後押しに出会う、そんな多くの瞬間の物語でもあるのです。

アイススケートに夢中になり、初めての競技会を心待ちにしている子供、ウェイ。家族全員で練習を見に来たが、みんなの前で恥ずかしく転んでしまう。この物語の核となるのは、お母さんとの会話です。お母さんは、勝つことよりも、自分が楽しいと思うことをやりなさいと、彼に言い聞かせます。不安や期待、失敗など、なかなか持てない感情と向き合い、それを乗り越え、前に進み、その旅の中で幸せを見つける方法を学ぶ子供たちにとって、とても親しみやすい物語です。美しい物語と、明るく優しいイラスト。

氷の上に落ちるような気持ちを知っている子供たち、そしてネイサン・チェンの人生の旅に自分を重ね合わせ、旅が少し楽になった子供たち、この本が、自分のすることを愛する喜びを心の中に持ち続けることを思い出させてくれますように。⛸️❤️

Wei Skates On』は来週2月21日(火)に発売されます。予約のリンクは私のバイオにあります🔗。

Wei Skates On』、作:@nathanwchen、絵:@lorrainenam、このレビューコピーを提供してくれた@harperkidsに感謝します。

 

 

 

 

 

突然に2023 THE ICE公式サイトが出来上がっておりました。💦

早くね??

fs-theice.com

出演者情報何もないのにチケットは先行受付開始なんですね…

 

私が行けそうなのは愛知の2日間3公演のみですが、

ネイサン来てくれるんだろうか?

 

超多忙な日程を軽やかにこなしてるネイサンだから大学の勉強の合間に

日本のショーに出ることも軽々やってのけちゃうと期待しております。

でも、せめて第1弾のスケーター発表してからにしてほしかったな~~

 

ネイサン本のサイン会ももちろんやってくれますよね?

期待しております。

 

 

 

意外とアメリカンサイズな絵本でした&フィギュアスケートと音楽

ネイサンの絵本、いよいよ実物が完成ですね。

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WeiSkatesOnをお気に入りにして読む🥰 次の火曜日にWeiに会えるのが待ち遠しい!! バイオのリンクから予約してね。

 

予想していたモノよりはるかにアメリカンサイズ💦

ネコさんの表情もナイスだわ(笑)

 

Olympian Nathan Chen Book Signing ❄ ❗

2月25日にはサイン会もあるんですね。…日本でもやってくれないかな~~

 

Satsukiさんの情報をお借りします<(_ _)>

 

 

 

Jackieさんの手元にも届いたんですね。

お写真だけ見るとコンパクトな印象なんだけどね😍

多くのファンや子供たちがネイサンからサインをもらう日を楽しみに待ってるんだろうな。スケートを目指す多くの子供たちに読んでほしいと思います。

 

ナムさんのインスタから~制作の様子がよく分かりますね。

www.instagram.com

私の原画vs印刷物! 🎨

この見開きの仕上がりが大好きです 動きと、スケートをする魏の気持ちをほのめかすような色使いがとても気に入っています✨⛸️💛

柔軟性を持たせるために、このページは人物と背景を別々の紙にレイヤー分けして描きました。そうすることで、最初からやり直すことなく、背景を簡単に調整することができました。

Wei Skates On by @nathanwchen は2月21日発売です! #weiskateson

 

 

ネイサン、JLBさん、カムデンくんそれぞれにIGS投稿してくれてます。

イェールのインガルス・リンクで滑った後はお食事会でしょうか?

www.instagram.com

#Repost @jeanlucbaker IGS
昨日はJLBさんはカムデン君とニューヨークにいたので、二人でネイサンに会おうと列車でニューヘブンに行ったのね!
それでイェール内のインガルスリンクで楽しそうに滑ってますね!久々に会えて嬉しそうに笑ってるお二人🥰

 

www.instagram.com

#Repost @campulk IGS:page 1.2
#repost @nathanwchen IGS:page 3

カムデン君もインスタ投稿してくれました。
三人で楽しく滑った後は、ネイサン のNew Havenでの行きつけの店 @septemberinbangkok で食事。カムデン君のお母様はタイの方ですものね!おもてなしにぴったりのレストランです!
美味しそう😍

n_s_t_jpnさまありがとうございます

 

<(_ _)>

 

 

 

こちらはフィギュアスケートの音楽についてMatchTVの質問にタラソワさんが答えた記事…長いですが個人的に興味があったので自分用に機械翻訳してみました。

<(_ _)>

高橋大輔さんのこと、ネイサンのロケットマンについても触れています。

matchtv.ru

アレクセイ・ヤグディンのチャンピオンプログラム「冬」や高橋大輔の「白鳥の湖」へのヒップホップはどのように生まれたのか、モイセイエワとミネンコフの「ウエストサイド物語」の独創性は何だったのか、伝説のタチアナ・アナトリエフナが語ってくれました。

タラソワはまた、スポーツプログラムの成功における音楽の役割について説明し、彼女の意見として、オリンピックの氷上で演奏された近年の最高の楽曲を挙げました。

 

- タチアナ・アナトリエフナさんは、音楽のことで相談されることが多いのではないでしょうか。どんな質問をされるのか?

 

- コーチや現役の親御さんからよく相談を受けます。「どんな音楽をとればいいのか?知っているのか知らないのか、クラシックなのかコンテンポラリーなのか。

そして、楽しさやドラマチックさまで?音楽をどこで探せばいいのか、正しい音源は何か?最終的な判断は誰がするのでしょうか?アスリートがあることを望み、親が別のことを望み、コーチがその両方に反対し、気に入らないことを提案したらどうでしょうか。

 

"過去に使用した名機で選手を真剣勝負に持ち込むのは非常に危険"

 

よくもまあ、こんな質問に真剣に答えられるものだ!  特定の作品を提案、助言、命名する前に、そのスケーターをよく知る必要があります。そして、最終的な判断は、常に監督に委ねられるべきです。彼だけが、スポーツの全課題を解決する方法を知っている。

その中には、要素をうまく実行し、アスリートの芸術的能力を明らかにし、観客の評価を得るための音楽も含まれている。

 

- 音楽とプログラムの骨格、どちらが先に作られるのでしょうか。

 

- まず、プログラムやダンスのアイデアを思いつきます。そして、音楽に相当するものを探します。音楽そのものから発想することもよくあります。一般に、その検索は予測不可能なプロセスです。1週間、1カ月、2カ月と探しても、頭の中で聞いていたものが見つからないこともある。そして、音楽を聴いて、すぐに "いただきます!"と叫ぶこともある。そして、質問は終了です。

しかし、その判断さえも、リンクでは間違っていることが判明することもある。自宅や車の中、どこかのスタジオでの音とリンクでの音はまったく違う。また、リンクの音楽はテーマがあっていいのですが、本来の音ではスポーツの目的との兼ね合いがある場合もあります。そのような場合、私たちが何を必要としているのか、音楽の品質や内容を損なわずに何ができるのかを理解している音楽の専門家が必要です。

また、既成のプログラムスケルトン(つまり要素を並べたもの)は、音楽を考えずに使うことができる。しかし、音楽家が純粋に技術的な作業、要素の持続時間、その特殊性、テンポをすべて理解している場合に限ります。音楽家が理解できる言葉で半ば強引に話しかけると成功することもある--長い説明をしなくてもね。

 

私は、作曲家のアレクサンダー・ゴールドスタインと幅広く仕事をしてきました。

彼は、その芸術的キャリアを通じて、自分の時間の一部をフィギュアスケートに捧げ、今も捧げ続けているのです。彼は、フィギュアスケーターと一緒に仕事をした最初のプロの音楽家で、多くの新しいアイデアをもたらし、音楽のレパートリーを広げ、あらゆる種類のフィギュアスケートで膨大な量の音楽を作りました。これらのプログラムは、オリンピックや世界選手権、ヨーロッパ選手権で優勝しています。

アリクは今、全世界を相手に仕事をしています。しかし、ここで彼は、音楽しかやらないのに、フィギュアスケートに真剣に貢献したとして、ロシア連邦の名誉コーチの称号を授与されたのである。

 

例えば、ゴールドスタインは、高橋大輔ショートプログラムの完成した骨格をもとに見事に音楽を書き上げ、楽章によって何も変える必要がなかったのだ。バレエ「白鳥の湖」のメインテーマの要素を取り入れたヒップホップだったのです。

 

アレクサンダーが、アイスダンスを始めてからずっと、大輔のために音楽を作っていることは、あまり知られていないかもしれません。

今年は、村元哉中さんとともに日本チャンピオンになりました。そして二人は、ゴールドスタインがその競技人生のすべてを共にしたと言っても過言ではない、マリーナ・ズエワのもとでトレーニングを行っています。

 

- フィギュアスケートの音楽制作のプロセスを、監督の立場からお聞かせください。作曲家と一緒にどのように作曲を選んでいるのですか?

 

- まず私たちコーチが、振付師やミュージシャンと音楽について話し合います。私たちは皆、異なるクリエイティブの世界にいるので、彼らと印象や情報を交換するのはいつも興味深いことです。正しい解決策を見つけ、たどり着くには、それしかないのです。もちろん、アスリートも参加します。

 音楽が決まり、全員が納得したら、レイアウト作業に入ります。音楽編集作業自体は、1時間もかからないこともあります。もっと長い時もありますが、それでも速いです。有能な音楽家にとって、無数の選択肢はなく、ただ1つか2つが正しいのです。

本番中(時にはシーズン中)には、プログラムのある部分を長くしたり短くしたりという無茶な要求が戻ってきます。これを絶対にやらないと、きれいに転がすことができないんです。音楽家にとって、このような要求は災難である。

しかし、ゴールドスタインは常に解決策を見出し、音楽が損なわれないように、そしてオリジナルが変更されたことに誰も気づかないようにするのである。それは、彼が映画やテレビの経験が豊富な作曲家だからです まあ、待てよ」で彼の名前を見たことがありますか?

 

- イリーナ・モイセイエワとアンドレイ・ミネンコフによるフリースケーティングプログラム「ウエスト・サイド・ストーリー」は、フィギュアスケート界で初めて、一つの作品の音楽を使用し、一つのストーリーを持つ作品であると読みました。このソリューションのアイデアはどのようにして生まれたのでしょうか。

 

- 私はいつも、対照的な音楽、時には異なるジャンルの音楽を組み合わせた、当時の伝統的な3部または4部のフリーダンスの形式から離れ、統一されたものをやりたいと考えていました。フィギュアスケートの世界でも、伝統的な形からストーリーダンスという考え方に移行し、今では伝統となっていることを前向きに受け止めてくれているのが嬉しいですね。

イデアが生まれる仕組みを説明することは不可能です。ある日突然現れて、それを実行に移し始める。アイデアが悪ければすぐに行き詰まるが、良ければ物事を成し遂げることができる。しかし、じっとアイデアが浮かぶのを待つのは、正しいことではありません。それは、あるテーマについて長い間考察を重ねた結果であるように思います。

私の記憶では、「ウエストサイドストーリー」の音楽に合わせて自由に踊るというのは、映画やバレエを見たときのリアクションでは絶対にないんです。

 

- アレクセイ・ヤグディンによる伝説の「冬」の制作についてお聞かせください。

 

- 当時、私たちはアメリカで仕事をしていて、ちょうどボンドの女性カルテットの新しいCDが届いたところだったんです。古典的な弦楽器と、現代的なリズムの良さが融合した、新しくて面白い音だったんです。ジャグディンの力強さ、表現力を考えると、すべてがちょうどいい。作品名は「Winter Sun」。

 もちろん、他にもいくつか構図はあったのですが、この構図が勝りました。

ゴールドスタインは、私のエレメントプランにしたがって音楽編集を行いました。有名な「ジャグダトラック」を使って、新鮮な振り付けを作ることができました。

リョーシャは、与えられた課題をすべて実行しただけでなく、それを傑作に仕上げてしまったのです。

 

- アスリートのために特別に音楽を録音したことはありますか?

 

- 一度、ナターシャ・ベステミャノワとアンドレイ・ブーキンのために、セルゲイ・ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」を自由に踊ってみようと思ったことがあります。しかし、なぜかすべてがうまくいかず、計画通りにいかなかったのです。

そして、アレクサンダー・ゴールドシュタインが特別な楽譜を作ってくれて、私の夫でチャイコフスキー・コンクールの優勝者であるピアニストのウラジーミル・クライネフが、全ソ連ラジオ・テレビ・オーケストラとこのアレンジを見事に録音してくれたのです。ラジオに残っていたのは、在庫処分の録音だった。そして、未来のオリンピック・チャンピオンであるベステミアノワとブーキンが大きな一歩を踏み出し、すべてを見事に演じきったのです。

 

- カルメンラフマニノフチャイコフスキーなど、スケーターは同じ音楽をよく使う。なぜ審査員は、革新的な音楽的解決策をあまり奨励しないのでしょうか?

 

- 誰かが既に持っている音楽、特に非常に有名なもの、優れたスケーターが演奏したものを取り上げると決めたら、少なくとも1000%、その音楽がより良く、新しい振り付けで演奏されることを確信する必要があるのです。

誰もがイノベーションを起こせるわけではないことは理解しています。トレーニングのために、何かを繰り返して開発することは可能です。しかし、過去に使用した名機でアスリートを真剣勝負に持ち込むのは、非常にリスクが高い。もちろん審査員は、主に要素を評価することに忙しく、音楽にはあまり関心がないのですが、感情的、無意識的に自分なりの結論を出してしまうのです。審査員は、古いものにはあまり罰を与えないかもしれませんが、十分な影響力はないものの、革新を促すことはあります。

 

- 今、多くの人が、音楽を「切る」ということを、自分たちの手でやっている。いかがでしょうか。

 

- ひどい!誰もが最高のトレーナーと練習し、最高の振付師とプログラムを組み、最高のスケート靴とシューズで滑りたいものだ。衣裳に大金をかけている人が、突然...音楽にお金をかけなくなる!?あるいは、音楽という成功の総和を構成する重要な要素の専門家であることを自負している。いろいろな作品を作るのは簡単だと思っている人が多いのですが、実は本格的な教育と才能、そして何よりフィギュアスケートの理解が必要なんです。

あからさまな無教養、フィギュアスケートで言えば、ただ間違った音楽を作ったために、失敗するアスリートをたくさん見てきたのです。なぜ、このようなことが起こるのでしょうか。人は自分の間違いを聞いたり、理解したりしないだけなのです。欠点を聞いた人は、しばしば「逃げ切れる」とさえ思ってしまう。そして、観客はすべてを感じるのです。音楽トレーニングの費用は、スケーターの年間予算の中で最後になってしまうというパラドックスだ。そして、フィギュアスケートにおける音楽の重要性を問うと、ほとんどの人が上位にランクインする。音楽でスケートはできない!

「これまで敬遠されてきた大会でも、さまざまなジャンルの音楽が聴けるようになった。

 

- 近年、スケーターのプログラム用音楽で特に印象に残っているものは?何が気に入らなかったのでしょうか?

 

- ドン・キホーテの音楽に合わせたアリーナ・ザギトワのプログラムが良かった。ジャンプ台などの要素に一番近かったからです。音楽のすべてのアクセントが動きと完全に一致し、スケーターと音楽が完璧に一体化するという、めったにできないことをやってのけたのだ。

前回のオリンピックでは、エルトン・ジョンの曲に合わせたネイサン・チェンさんのプログラムがとても印象的でした。そこでは、音楽も含めて、すべてが非常に巧妙かつセンス良く行われていました。ナタンは四つん這いになってジャンプをし、見事なダンスを披露した。これからは、エルトン・ジョンの曲を使ったさまざまな番組が登場することが予想されます。昔は迂闊だった。

 

残念ながら、今は「邪魔にならない」音楽を取る傾向が大きい。つまり、特定の振付を必要とせず、プロットもなく、音楽のフレーズやアクセントがプログラムの要素と重なることもない。音楽は別、スケートは別。おもしろくないんです。

ここで私たちは大切な視聴者を失うことになる。そのため、審査員の方々には、このようなプログラムにもっと注目していただきたいと思います。

 

- 若い振付師・演出家のニキータ・ミハイロフが、「今はフィギュアスケートに適した新しいサウンドトラックがあまり作られないという傾向がある」という不思議なフレーズを話してくれたことがあるんです。つまり、「スケート」の音楽が不足しているのです。いずれ、このスポーツの人気が高まれば、作曲家もスケーターのために特別な音楽を書き始めると思います。少なくとも、トップアスリートにはそうしたコミッションを支払う余裕があるはずです。このような状況判断に同意されますか?スケート」音楽の特殊性とは?

 

- 初心者の振付師には納得がいかない。音楽はいつの時代も難しい、時間と忍耐が必要だ。これまで敬遠されていたさまざまなジャンルの音楽が、大会では存分に聴けるようになり、それはとてもいいことだと思います。検索する音楽の幅が広がるということです。それに、毎年たくさんの新曲が発表されます。それを聞いて、自分たちにとって価値あるものを選ぶというのは、長いプロセスです。

一人では難しいので、どこで、どのように、どんな音楽を探せばいいのか、何を提供すればいいのかを知っている有能な助っ人が必要です。彼らの関与、知識、能力なしには、すべてが耳に入り、何もないと思われるかもしれません。

現在では、スケーターの技術的、表現的な可能性に見合うものであれば、どんな音楽でもプログラムにすることができるほど、選手の準備に時間がかかり、レベルが上がってきています。振付師やコーチの創造性の幅がとても広いのです そして、見たくない人、文句を言いたい人、誰かの真似をしたい人、何でもかんでも古いことを繰り返したい人。

スケーターのために新しい音楽を作曲するには、かなり大きな予算が必要です。どこから出てくるのでしょうか?私たちのスポーツは、今のままでも十分お金がかかるのです それに、すべての作曲家が私たちの仕様を理解できるわけではないでしょう。

また、仮に資金が確保できたとしても、非常にリスクの高い事業であることに変わりはない。もし、最終的に自分の好みの仕上がりにならなかったら?また一からやり直さなければならないのでしょうか?しかし、やってみることは確かに可能です。あなたは、作曲家に対して最終的な結果を非常によく考え、それを明確に形にしてくれればいいのです。

ちなみに、ゴールドスタインのホームページには、フィギュアスケートのために特別にセレクトされた、興味深い新曲が大量に掲載されています。探すのはとても簡単で、すでにテーマごとにすべてが分けられています。自分の音楽を送ってテストしてもらうと、無料で音楽的・技術的な総合分析をしてもらえることにも驚きました。アリクはオリジナルの音楽を作る方法を知っているし、繰り返しを好まず、常に前進することが彼の大きな長所だ。

 

- 最後に読者やアスリートに向けて、音楽についてのアドバイスをお願いします。

 

- 陳腐な音楽道を避けたい、誰かとばかり比べられたくないなら、新しいことに挑戦してみよう! プロのミュージシャンと仕事をし、インディーズやその他のアマチュアに時間を浪費しないようにしましょう 音楽は最高品質でなければならないことを忘れないでください。それが、あなたの勝利への鍵です。

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最高の演技には最高品質の音楽こそふさわしい…ネイサンがまさにそうだと思う。

だからもう一度完成形のモーツァルト・セレクションを見たいんだな~

 

それから浅田真央さんのBEYONDを見ていても

ふとタラソワさんを思い出していました。