達観した人生観
ネイサンに関してこんな記事が出ています。
内容は全米後に出た様々なインタビューとさほど大きな違いはありませんが
気になったのはここから
大手メディアがやってきた理由とは
この大会のオンライン会見には、USAトゥデイやニューヨークタイムズが参加していた。
こうした米国の大手新聞社がフィギュアスケートの取材にやってくると、ああ、来季は冬季オリンピックなのだと実感する。
これらの記者たちは、GPシリーズにも、世界選手権にもほとんど顔を見せることはない。4年に1度のオリンピックの前後にだけ、取材にやってくるのだ。
「2018年オリンピックの後、急に強くなったのはどうして?」
「平昌オリンピックのSPの失敗のことを、今でも思い出す?」
我々のように毎シーズンフィギュアを取材してきた記者たちには、ずいぶん昔のことを掘り返してきたなあ、という感じがする。でも彼女たちがこういう質問をするのは、何も意地悪な気持ちからではない。
チェンが以前に単独取材で「フィギュアスケートはアメリカではニッチなスポーツですから」と口にしたことがあるが、それはまんざら謙遜ではない。
アメリカでは、ネイサン・チェンがGPファイナルや世界選手権で優勝しても、世界で初めて5種類の4回転を成功させても、スポーツニュースですらほとんど取り上げてこなかった。
一般のアメリカの人が興味があるのは、前回は失敗したオリンピックで、次はチェンがメダルを取れるのかどうか、ということだけなのだ。
もう平昌から3年も経ってるし…😂
平昌のフリー以降ネイサンはずっと負けなし。
フリーだけだったら1位はネイサンだった💖
勝ち続けているのはファンだったらみんな知ってることだけど知らない人は知らないのよね。
平昌当時のことを思い出すとちょっと胸が苦しくなります。
「ぼくにとってスケートは人生を賭けてきたものだけれど、興味のない人にとっては何の意味もないことだと思うと、不思議な気持ちになります。
メダルを取れたら嬉しいけど、たとえ失敗しても人生が終わるわけではない。
これまで多くのことを成し遂げることが出来たし、今自分がいる場所に満足しています。
スケートをやっている間は、できるだけ楽しみ、自分が到達できるベストになりたいと思っています。
でもたとえオリンピックで金を逃しても、これまで成し遂げてきたことが無になるわけではない。
人生はスケートだけではありませんので」
若干21歳にしてこの達観した人生観を身に着けるに至るまで
彼が本当に辛い思いをしてきたこともファンなら知ってる。
イナゴ集団による誹謗中傷とかアンフェアジャッジバナー事件とか…
だから彼は言うのだ
「自分の力ではどうにもならないことには惑わされない」と
来季はいよいよ北京五輪…
開催されるか否かは未だに不透明のままですが
彼の目指す集大成の舞台にどうか穏やかな心で臨めますように。
いらぬ雑音に心乱されませんように…と願うばかりです。
いつも楽しみに読ませていただいているたまーらさんのロシア語訳
なかなか興味深い内容です。
イナゴの皆さまに食いつかれそうな部分も多少ありですが気にしない!
元記事はこちらですね💖
ネイサンがずっと傍に居るのが嬉しくて仕方ないんでしょうね。
ラファ節全開です😂😂
そう、ラファが付いていればネイサンは大丈夫!
おまけ
スポンジプール。
怪我防止にこういうの、リンクにもあるといいんでしょうけど…
無理か💦