強さの秘訣は軸の作り方
ワールドの余韻もそろそろ冷めて徐々に気持ちは次のイベントへ!
国別対抗戦2021へシフトするところですが…
大阪のコロナ感染が日増しに深刻化してます💦
大阪府は7日の新型コロナウイルスの対策本部会議で、8日から府内全域で不要不急の外出自粛を要請することを決めた。 https://t.co/lxxS33y3sw
— 47NEWS 速報 (@47newsflash) 2021年4月7日
気になる国別対抗戦ですが一部スケジュール変更されています。
大阪府・大阪市のまん延防止措置に基づき
4月15日(木)16日(金)の競技スケジュールが変更となりました。
【15日(木)】
14時30分 オープニングセレモニー
15時05分 アイスダンス リズムダンス
16時25分 女子 ショート
18時25分 男子 ショート
【16日(金)】
15時20分 ペア ショート
16時45分 アイスダンス フリーダンス
18時10分 男子 フリー
試合そのものは開催されそうですね。
遠征は諦めているのでライブ配信のチケット購入して視聴しようと思っております。
”大会期間中、選手、関係者は外部との接触を遮断する「バブルシステム」が採用されるなど、徹底した新型コロナウイルス感染対策のもと開催される”←公式より
どうか参加される選手の皆さんに感染が広がりませんように。<(_ _)>
今回のワールドで印象的だったのがこの人💖
#YumaKagiyama #鍵山優真 #Stockholm2021
— Yuma Kagiyama GIFs (・¨●ฅ) (@YumachiGIFs) 2021年3月27日
Congratulations on medaling at your Worlds debut! 🥈💕 pic.twitter.com/3ymEx52tgO
https://twitter.com/YumachiGIFs/status/1375817161864704004
コロナ禍で海外渡航も厳しい中、持病のある身体での遠征は大変だったろうな~と想像していました。無事に帰国されて良かった(^^♪
で、この番組が見たかったんですが、例によって(一部地域を除く)
見事に除かれまして放送梨(泣)
世界選手権⛸️初出場で銀メダル🥈
— フジテレビュー!! (@fujitvview) 2021年3月29日
17歳の超新星 #鍵山優真 選手ですが
実は「やっていて意味があったのかな」と苦悩の日々が…#村上信五 さんが単独インタビューで迫ります‼️
父・正和コーチが今だから伝えたい息子への願いも
『村上信五∞ #情熱の鼓動』
今夜30日(火)25時35分~📺#宮司愛海 pic.twitter.com/zfmqSiWMga
が、 某所で見ることができました。
今回の銀メダル獲得で一気に注目されていろいろ大変だろうけど
伸びしろは充分ある選手だから北京では本当に金メダル狙える存在になるかもね。
ネイサンもゆまちには注目してたし🤗
彼の勢いを考えると今後の成長が本当に楽しみになってきました。
番組の中でパパちがゆまちの4回転についてこんなことを言っていました。
「一番大事になって来るのは軸の作り方ですよね」
そこで登場したのが無良崇人さん。
ジャンプするときのゆまちの左腕の使い方が独特であると解説されてました。
後ろに伸ばす左腕と膝の柔らかさで4回転の種類を増やせる可能性も高い
とのこと。
その無良さんがこんなコラムを書いておられました。
ネイサン部分だけ載せちゃいます。
ネイサン・チェンの4回転ジャンプの凄さは、ルッツとフリップを簡単に跳び分けてしまうところだ。
左足のエッジのアウトサイドで踏み切るルッツはカウンターサイド(ジャンプの回転と逆方向)にひねってから跳ぶ。
フリップは順方向に回りながら跳ぶ。構造的に違うので、たいていどちらが得意か分かれる。回転速度の速い4回転となると、跳び分けは非常に難しい。
自分はルッツの方が得意だったので、4回転フリップとなるとなかなか現実的ではなかった。チェンは現在4種類の4回転を跳ぶが、どれも無駄がない。
そして、チェンの最も特徴的なところは、体の締め方にある。両腕の位置だ。
多くの選手は、ジャンプの空中で、右腕と左腕を胸あたりでクロスして回転する。クロスせずに両腕を胸元にあてる選手もいる。いずれも原理としては、体の中心軸は右で、左腕で壁を作って体が左に傾かないようにする。そうすることでバランス
を取り、右足で着氷がしやすくなる。自分もそう教えられてきた。
でもチェンは、右腕を左胸に置き、左腕はみぞおちに置く。両腕を体に巻き付けるイメージだ。これまでの「教科書」で言えば、考えられない締め方と言っていいだろう。体操などから学んで取り入れていると思う。
腕が体にぴったりと付いていることが、回転の速さに関係しているかもしれない。両腕をクロスするか、胸の前にもってくる選手は、どうしても脇が開きがちで軸が膨らむ形になるからだ。丸太とつまようじを回したら、つまようじの方が回転
が速いと言えば分かりやすいだろうか。
「常識」を覆す空中姿勢と、エッジとトーを使ってバネのように跳び上がる絶妙なテクニック。研究を重ねた独特の理論が、彼の4回転にはあると思う。
つまようじのように細い軸で高難度のジャンプを次々に繰り出すネイサン。
しかもネイサンの魅力はジャンプだけにあらず!
過去記事に載せた中で町田樹助教が同じことを解説されてたことを思い出します。
彼のジャンプスタイルは完全にロシアン・スタイルなんですよね。
コーチがラファエル・コーチということもあるんですが彼のジャンプを分析しますと 空中姿勢が完全にアレクセイ・ミーシンのスタイルなんですよね。
「左手が肩、右手が脇腹」この空中姿勢はアレクセイ・ミーシンが独自に開発した空中姿勢になります。
彼のシャープで端正なジャンプやスピン、ステップという技術が映えたプログラムだと思います。
オールラウンダーとはこのことを示すんじゃないでしょうか。
ロシアンスタイルのネイサン&懐かしいインスタ画像いろいろ - 林檎は落ちる
番組の最後に父・鍵山正和さんが仰ってた言葉…
最終的には極めてほしいですね。
曲が流れて ジャンプが無くてもみんなを引き寄せられる。
ジャンプだけを見ていても美しい技術を見せられる。
いろんなことに関して極めたスケーターになってほしいですね。
ゆまちがよく言ってるオールラウンダーって
そういうことだよね。
言葉に出さなくても彼は理解してるって思いました。
私もそういうスケーターの演技に強く惹かれます。