林檎は落ちる

ネイサン(フィギュア・スケート)とフルートの日々をのんびり綴ります。

THE ICEまであと9日&THE FLUTE ON ICEが奏でる「ラ・ボエーム」

何だかんだ言いながらTHE ICEまであと9日💦

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連日の猛暑と豪雨災害でちょっとテンション上がってきません。

当県では大きな災害は起きていませんが毎日不安定な天気が続いています。

名古屋は暑そうだな~~(泣)

 

コロナが5類になってから正確な患者数の把握ができなくなってますが

実感としては確実に増えてる感じがします。

身近な人からも陽性者出てるし、県知事も陽性だったし、高速バスの運転手さんからも多数の陽性者が…💦

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などと言って落ち込んではいられません。

トークイベントの配信もあるし、遠征準備もしないとね。

 

 

 

FS以上に最近ハマっていること…再開したフルート🎵 

 

10年ぶりのレッスン再開ですが新鮮な感動がたくさんありました。

毎日は練習できませんが少しの時間を見つけてはソノリテ&タファゴーのおさらいで昔の感覚を思い出しています。

10年ぶりに楽器ケースからフルート出して吹いた時にはあまりのスカスカっぷりと息の足りなさが絶望的でしたけどね。

最近ようやく息がちゃんと楽器に入ってる感覚を掴み始めてます。

楽器が鳴り出すとどんどん楽しくなっていきます🥰🥰

 

 

10年ぶりにいろいろフルート関係の情報を開いて見ていましたら懐かしい雑誌が…

https://twitter.com/Fl_editors

www.alsoj.net

その昔、定期購読してました。懐かしい。

今はオンラインでも雑誌が読めるので助かります。

マグナムの演奏会、メチャクチャ楽しいので興味のある方は是非足を運んでみてください。真ん中の黒メガネの御方は竹輪も笛にして吹いちゃう芸人天才芸術家です。

 

 

そんなTHE FLUTEの中にこんな連載コーナーがありますのでちょっとご紹介

<(_ _)>

 

連載開始は2019年6月ですね。

記念すべき第1回からメンバー紹介部分を抜粋して紹介させていただきます。

フルート記事

​皆さま、はじめまして! 2本のフルートとピアノのトリオ【kokoro-Ne(ココロネ)】です。 2007年の結成以来、アレンジとオリジナル曲を中心に演奏活動してきました。世に知られることもあまりなく、ひっそりと迎える13年目。この度、これまでコツコツと増やしてきたレパートリーの中からフィギュアスケートの使用曲にスポットを当てた連載を書かせていただくことになりました。

なぜフィギュアスケートに魅せられるの!?

なぜ、私たちはこんなにもフィギュアスケートに魅せられるのでしょう。フィギュア…それは3〜4分という短い時間に込められた選手それぞれのドラマ。その表現力の背景にある高いスケーティング技術、スケーターそれぞれの個性溢れる振り付け。それらが音楽と融合し、楽曲の魅力が最大限に引き出された時、私たちの心は動かされるのだと思います。同じように練習を積んで試験やコンクール、コンサートを迎えてきたという点でも共感し、熱くなれるのかもしれません。そんな私たちなりの楽曲の解説、スケーターやプログラムに対する思い出、演奏のポイントなどを交えながら、名曲を演奏家の目線でご紹介していく予定です。

まずは、私たちの簡単な自己紹介をさせていただきます。

kokoro-Neメンバー×フィギュアスケート

門井のぞみ
【好きなスケーター​】高橋大輔鈴木明子
【印象に残った演技​】2014年 グランプリファイナルFS エリザヴェータ・トゥクタミシェワ 「バットワニス・ビーク/サンドストーム」

正直、それまではトゥクタミシェワさんのことよく知らなかったんですが、あのエキゾチックな雰囲気とプログラムがドンピシャで引き込まれました。そしてなんと言っても動きのしなやかさと、ジャンプのキレ味。後半のステップでの音楽との混ざり方が忘れられません。この時のSP「ボレロ」も素晴らしかった!

 

大和田真由
【好きなスケーター​】ジェイソン・ブラウン、パパダキス&シゼロン
【印象に残った演技​】うーん、いっぱいあり過ぎて。

2005年全日本選手権 村主章枝FS「ピアノ協奏曲第2番」ラフマニノフトリノ出場がかかった気迫、本人が音楽を奏でているような表現力と超高速スピンは今でも忘れられません。2017年世界選手権 カッペリーニ&ラノッテFD「チャップリンメドレー」チャーリー・チャップリン。コミカルな演技をしながらも、きちんと要素をこなしていて、素敵な絵本を1冊読んだような気持ちになりました。

 

田仲なつき
【好きなスケーター​】浅田真央高橋大輔
【印象に残った演技​】2014年ソチオリンピック 浅田真央 FS「ピアノ協奏曲第2番」ラフマニノフ

やっぱりこれは外せない!伝説の名演技だと思います。音が鳴り出す前の、観客まで息をのむ静けさと緊張感、覚悟を決めた真央ちゃんの凛とした佇まいだけで号泣していました。あんなに手に汗握って見た演技はないです。一生忘れません!

 

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kokoro-Neの皆さんが解説する「ラ・ボエーム」の世界(^^♪

シャルル・アズナヴールの『ラ・ボエーム
プッチーニの『ラ・ボエーム

ネイサンの新プロ発表当時、初めはオペラの「ラ・ボエーム」だと思ったくらいシャンソンの方は思い浮かばなかったな~🙇ゴメンナサイ

 

という訳でネイサン演じる「ラ・ボエーム」の方です。

こちらは2020年8月の記事です。一部抜粋で紹介しちゃいます。

<(_ _)>

「貧しい芸術家」

ほんと、芸術家でお金持ちなんてごく一握りですよね(切実)。
ボエーム=ボヘミア→ジプシー。転じて「常識・因習・伝統にとらわれない行動・生活・服装をする人、特に、芸術や文学を志して、そういう生き方をする人。」といった意味があるそうです。
kokoro-Neは3人とも筋金入りの「ボエーム」、特に「行動」が宇宙人レベルの人がいます。

 

ネイサン・チェン 2019-20 SP

歌詞の主人公と同じく、当時20歳のネイサンが「演技に入り込みたい」と挑んだだけあって、冒頭〜ジャンプまでの腕の使い方、緩急がフレーズに合っていて「大人っぽくなったなぁ」という印象を受けました。
サビの「La〜 Bohème」に合わせた4Lzが、もう飛距離・高さ・安定感・余裕、全部素晴らしい!10代半ばまでかなり本格的に体操をやってただけあって、細い回転軸でダイナミックなのに軽やかで、ここまでで見応えたっぷりです。
歌詞からは少し離れてしまう気もしますが、哀愁漂うサビ前のメロ(ミレミソファファーとか)に寄り添った、力強いステップも魅力がいっぱいです。その後もスピードを落とすことなく、最後のスピン(これも回転が素晴らしいです!)に入ります。
accel.する曲とともに駆け抜けるようなプログラムですが、手はフワッと終わらせてるのが秀逸。あっという間の3分です。
歌詞の世界では20歳の頃を振り返る曲なので、ネイサンの年齢上がった頃に照明や演出込みのショーで再演して欲しいプログラムです。
フィギュアのトップ選手でありながら、名門イエール大学に通う文武両道の優等生のネイサン。将来どんな活躍をするのか楽しみです。インタビューで聴けるイケボも素敵なので、是非聴いてみてください。


2019シーズン初めはベスト(左)だったのに、

グランプリファイナルでまさかの体操着ルック(右)

でご登場。


演技とのギャップが……ある意味ボエーム!笑

 

イラストもほんとにお上手です。

細かいところまで本当に良く観察されてて素晴らしい。

本当に歳を重ねたネイサンに再演してもらいたいプログラムです。

 

ネイサンの衣装については体操着とかマレーバクとかパジャマとか…

いろいろ言ってたのが懐かしく思い出されます。

 

詳細は是非オンラインでお読み下さいませ。

オペラ「ラ・ボエーム」についても深い!

 

さすが専門雑誌だけあって楽譜紹介から演奏のポイントまで詳しく載っております。

 

 

こちらの曲集には「韃靼人の踊り」も入っております。

もう少し上達したら挑戦してみたい曲がいっぱい💖